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アニメ等映像効果にあたっての具体的な製作チェック処方
<1/3秒に1回の点滅とその危険性>
テレビ画面における「パカパカ」やフラッシュ等の映像効果は人体に害を及ぼす可能性があることは周知のとおりだが、危険度は光の点滅の速さによって大きく変わる。 1/3秒に1回の点滅以下であれば、番組から生ずる光過敏性発作の危険性は約97%削減することができる。
1/3秒に1回の点滅は、フィルム撮影時のコマでいえば8コマで1回の点滅である。 これまで多用されてきたフィルム1コマ毎の差し替え撮影は、12Hz(1秒に12回の点滅=1/3秒に4回の点滅)にあたり極めて危険な領域にある。 これは光過敏性発作を起こす可能性のある人のうち、78%が脳波に異常を起こす。 ちなみに4Hz(1秒に4回の点滅=1/3秒に1.3回の点滅)で5%が反応、7Hzで31%、10Hzで65%と、Hzが増えるにつれ、反応率は加速度的に増大する。
また、急激なカットチェンジや急速に変化する映像なども、光の点滅と同じ影響を与えるので同様の注意が必要である。
<輝度差のある規則的なパターンの危険性>
輝度差のある規則的なパターン(縞模様・渦巻き・ダーツボード等)は、光の点滅と同様の危険性を持っている。最も危険なのが反転の繰り返し、次に静止画像である。一定方向に流れ、視覚で追いきれるものは影響が少ないといわれている。
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