これまでの放送

嵐にも負けない!?
ビニール傘の進化が止まらない!

6月11日(日) 放送

梅雨の季節の必需品、「傘」!
最近は、傘の所有本数の割合の半分以上を占めるのが「ビニール傘」です。進化するビニール傘を紹介します!

日本が初めてビニール傘を
生み出したってホント!?
日本で初めて作られたビニール傘は、当時主流だった、綿の傘を保護するために、水に強いビニール製の傘カバーを開発し、その後、難しいとされていたビニールと骨組みの接着に成功し、今からおよそ65年前に、世界で初めてのビニール傘が生み出されたのです。
強風にも負けないように、
ビニール傘に施された驚きの工夫とは!?
強風にも負けない傘は、ビニールの部分に穴を開けており、
内側からの風が吹き抜けやすく、外からの雨が入ってこない逆止弁(ぎゃくしべん)という仕組みになっています。
果たして、どのくらいの強風に耐えられるのか、強風を再現できる施設で、実際に実験しました。一般的なビニール傘の場合、風速6mを越えると揺れ始め、風速8mを越えたところで、ひっくり返ってしまいました。
一方、穴の空いたビニール傘の場合は、風速6mはクリアし、風速12mを越えても大丈夫でした。
かわいいだけじゃない!
ビニール傘の意外な進化とは!?
かわいいだけではないビニール傘は、ビニールの部分が取り替えできるようになっています。
ビニール傘の各パーツが取り外しできるようになっており、取り外すと、骨組みだけになります。
そこに、お気に入りの柄のビニールをかぶせ、また、パーツをはめていくだけで、簡単に着せ替えができます。
組み合わせは46通りあり、間違えて他の人に持って行かれる心配がなくなります。
このビニール傘は、エコにも配慮しています。
実は、ビニール傘は、日本で年間5,000万本ほどが捨てられています。
この傘なら、ビニールが破れても、骨が再利用できるので、とてもエコなのです。
また、素材にもこだわっており、サトウキビが原料に使われています。
サトウキビから作ることができるのは、バイオエタノールで、エコな車の燃料としても注目を集めているのですが、これを原料にビニール傘の生地を作ることができるのです。
協力先
京都大学 防災研究所
イオンリテール
ホワイトローズ