これまでの放送

モノレール基地に潜入!
モノすごい技術大公開

7月23日(日) 放送

見たことや、乗ったことはあっても、意外に知らないモノレールの仕組み。モノレールの車両基地に潜入して、すごい技術を大公開!

電車とモノレールの違いは!?
電車は、2本のレールの上を走りますが、モノレールは、1本のレールの上を走ります。モノは、一つという意味です。このように、電車とモノレールは、レールの数がそもそも違うのです。
また、走るエネルギーを取るところも違います。
一般的な電車は、架線からパンタグラフを通じて、電力をもらって走ります。
モノレールは、レールの横にある電線から電気をもらい、モーターに供給して動いているのです。
また、一般的な電車は、鉄の車輪で走っているのですが、モノレールは、ゴムタイヤで走っています。走るためのタイヤである「走行輪」が、車両を支えて走り、床から落ちないための「案内輪」で脱輪を防ぎ、揺れを抑えるための「安定輪」が下についています。
ゴムタイヤを使うことで、摩擦の力が働き、急な坂道でも上りやすいため、電車の2倍の勾配でも上ることができます。
モーターにまるで動く道!?
モノレールの「分岐」って何!?
「分岐」とは、車両の進路を変える装置のことです。
レールが途切れたところがありますが、分岐が動くことで、別のレールにドッキングすることができます。
この行き先を変える分岐は、普段はモーターを使って動かしているのですが、 もし故障してしまった場合などの万が一に備え、人の力で動かせるようになっています。
万が一、モノレールが
止まってしまった時の対処法とは!?
万が一、モノレールが止まってしまった場合の対処法は、主に4つあります。
一つ目は、別のモノレールが、止まっているモノレールを、最寄り駅まで引っ張って、運ぶ方法があります。
また、反対方面にモノレールを並べて、はしごをかけて渡ったり、
はしご車が来て救出する方法などもあります。
窓から、脱出シューターを使って、滑り降りる方法もあります。
車両の中に備えられている「救助器」の中に、脱出シューターが入っており、それを取り出し、窓から出せば、完成です。
脱出シューターの中には、ロープもマットもないのですが、らせん状の白い布が入っており、人が摩擦でゆっくり回転しながら降りてくることができるようになっています。
このように、らせん状になっている白い布が、絡まるようにして、下に落ちる勢いを吸収しているので、安全に降りられるのです。
協力先
大阪モノレール