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フタがブーム!?
マンホール工場に潜入

9月10日(日) 放送

マンホールのフタのカードが全国で登場するなど、今、マンホールのフタが大人気!意外に知らない、マンホールの秘密に迫ります!

マンホールは、
どうやって作られている!
マンホールの材料は、主に、車のスクラップが使われています。
マンホールの材料になるのは、リサイクルされた金属です。
大きなクレーンゲームのような機械の先についた強力な電磁石で、500kgものスクラップを運んでいきます。
そして、材料を電気炉の中に流し込んだら、約1,500℃もの高温で、50分かけてドロドロになるまで溶かします。
母型(おもがた)というマンホールと同じ形のアルミ製の模型のまわりを、砂で固め、中の母型を取り出すと、砂型ができます。
その砂型の中に、溶けた金属を流し込んでいきます。
それを、2時間ほど冷まし、砂を取り払うと、マンホールの形ができるので、表面をなめらかにして、サビにくくするための塗装をします。
1枚の重さは、約50kgで、最後に部品が取り付けられ、マンホールが完成します。
最近のマンホールに付いている、
知られざる機能とは!?
下水道に大量の水が流れ込むと、たまっていた空気が上に押し上げられます。
すると、従来のマンホールの場合、フタがはずれて、落とし穴のようになってしまうことがありました。
一方、最近のマンホールは、水が入り口まで迫ってくると、マンホールが1.5cmだけ浮きあがり、水が一気に噴き出すしくみになっています。
そして、水が噴き出した後は、また、マンホールは閉じるようになっています。
このように、スライドするフックでフタを固定する機能が付いているのです。
歩道用と車道用の
マンホールの違いは!?
マンホールの断面を見てみると、歩道用と車道用では、溝の深さが違います。
マンホールの溝は、滑り止めの役割があります。歩道用は、ベビーカーのタイヤやヒールなどが引っかからないように溝が浅めに作られています。

一方、車道用は、砂が詰まったり、すり減ったりしても、溝がなくならないように深くなっています。

このように、気づかないところに、安全を保つ工夫があるのです。
協力先
日之出水道機器
クリアウォーターOSAKA