2018年はイヌ年!
かわいいだけじゃない、空港で活躍する探知犬を紹介します!

- 空港で働く探知犬は、
どのように活躍するの!? - 検疫探知犬は、人間ではわからないニオイを、発達した嗅覚で嗅ぎ分けることができます。
肉や卵、果物など、旅行者が検査を受けずに持ち込むことが禁止されているものを人間に代わって取り締まってくれます。
疑わしいニオイを見つけた時、お座りをして教えてくれます。 - 犬は嗅覚が発達していて人間の約100万倍の嗅ぎ分ける能力を持っています。
- 検疫探知犬が、
どれだけ嗅ぎ分けられるかを大実験! - 10個の箱を用意し、その中に一つだけ、持ち込みが禁止されているビーフジャーキーを入れます。
- 今回は、実験用に密封袋に入れた状態で箱に入れます。
- 箱の一つに、持ち込みが可能とされている大豆でできたソイジャーキーを入れます。
- 関西国際空港で検疫探知犬として活躍する「ジャグ」で、嗅ぎ分けの実験をしてみると、見事、ビーフジャーキーが入った箱を嗅ぎ当てることができました。
- 検疫探知犬の嗅覚が衰えないように、
犬舎に置かれているものはなんでしょう? - 犬舎には、犬専用の加湿器が置かれています。
- 犬が起きている時は、鼻をなめて潤していますが、寝ている時は、なめないので、湿度が下がる時は、加湿器をつけます。
犬の鼻は、粘膜が乾くと傷がつきやすく、嗅覚がにぶってしまうため加湿することで保護しています。