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2008年6月28日
 
 
2008 鮎開幕
〜 和歌山県有田川・鳥居橋上流 〜
 
  今回は、解禁直後の和歌山県有田川上流域でのアユ釣り。

 近年、小河川や支流、上流域でのアユ釣りが密かなブームになっているという。年々厳しくなっているアユ釣りシーンにおいて、このようなフィールドはダムの影響が少なく、増水に強いのでコンディションが安定している。つまり釣行日数が少ないサンデーアングラーにとっては貴重なフィールドなのだ。そしてこの川幅の狭い場所で釣りをするのに適しているのが短い竿。

 この短い竿を使った釣りをトップトーナメンターが紹介する。

 6月7日。和歌山県有田川、二川ダム上流域の特別解禁日。午前9時半、鳥居橋の上に森岡達也がやってきた。

森岡といえば昨年のアユマスターズで優勝し、今やその名は全国のアユ釣り師に知れ渡るトップトーナメンターだ。

 10時。森岡は、先行者に一通り釣られた場所に入った。川幅は10m満たない。手にした竿の長さは8.2m。大抵の釣り人は、これ位の川幅では9m〜9.5mを使うという。わずか1mほどの違いだが、その違いが大きいという。

 川幅が狭いぶん、ポイントもそんなに多くないはず。ましてや後から入った森岡に、ほとんどアユは残っていないかと思われた。ところが森岡は開始からテンポ良くアユを掛けていく。竿が短いので、ピンポイントで正確にオトリを入れられるのだ。また木が覆いかぶさり、長い竿では操作が難しいところも短い竿の利点を活かして攻められる。そうして森岡は先行者が釣り残したアユを掛けていく。開始から2時間、昼までには20尾ほど掛けた。

 昼からは速い流れの中を攻める。初心者では、オトリの操作が難しく釣り辛いポイントだが、森岡はオモリを付けてオトリを底に入れる。竿が短いのでオトリの動きが手に取るように分かる。そうして速い流れの中も入れ掛り。

 解禁日、森岡の釣果は6時間ほどで50尾。短い竿の威力を大いに発揮した釣行だった。森岡の正確なテクニックと共に、短い竿での釣りをご覧下さい。


● 出演者: 森岡 達也(もりおか たつや)

● 取材地連絡先: 有田川漁業協同組合
0737-52-4863
テレホンサービス
0737-52-7882

● タックル: 図をクリックすると拡大版が表示されます。

----- 森岡達也 使用タックル -----
ロッド
銀影競技SL82SG
天上糸 PE天上糸
0.3号4〜5m 移動式
水中糸 メタコンポIIU0.05号 4m
中ハリス
ナイロン0.8号 20cm
ハリス フロロ 0.8号
ハリ D-MAX 鮎針
XPパワーミニマム6.5号
4本イカリ
タックル図
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