2009年8月21日(金)
「もうひとつの学校」
聴導犬を育てる若者たち
障がい者手帳を持たない人を含め、
耳の不自由な人は600万人にのぼると言われています。
一方で、聴導犬の数は
わずか20頭にとどまっているのが現状です。
そうしたなかで、年間10頭の聴導犬の育成を目指し、
とある学校が横浜市内に設立されました。聴導犬を育成しているのは、
“ニート”や“ひきこもり”と呼ばれる、
10代から20代の若者たちです。
犬と若者たちが出会い、ともに歩いていく、
もうひとうの学校の姿を追いました。