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太陽の塔内部 報道公開

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今月末に大阪府が実施する
「ある塔」の見学会の応募者数8万人。
当選するのはわずか500人。
その倍率、実に160倍です。
『芸術は爆発』人気も爆発です。
きょう、一足先に報道陣に公開されました。

その「ある塔」とは…
1970年大阪で開かれた
万国博覧会のシンボル「太陽の塔」
『芸術は爆発だ』の岡本太郎氏が
手がけた壮大な作品です。

目に飛び込んできたのは
高さ41メートルのオブジェ「生命の樹」
三葉虫から、人類まで上に向かって
生物が進化する過程を表しています。

圧倒される迫力。…とはいえ、
万博開催から46年、
壁や床はご覧のありさま。
2年後に一般公開が予定されていますが
大きな地震に耐えられないとの調査結果もあり、
今月末から耐震工事が始まります。

【記者】
「万博開催当時は使われていたコチラの
エスカレーターなんですが、
耐震工事に伴って撤去されるということです」

理由は「軽量化」。
代わりに、同じ位置に
階段が取り付けられます。
総事業費はおよそ17億円。
内壁に飾られた『コロナ』と言われる
オブジェをすべて外して
コンクリートで厚みを増し、
再び『コロナ』を取り付けるという
難しい工事だそうです。

上まであがってみると…

【記者】
「あ、ご覧ください。
これ。太陽の塔の左手の部分ですよ」

当時はこの先に
メイン会場の「大屋根」がありました。

【記者】
「あちらに展示されているゴリラなんですが、
頭が取れてしまっているんですが、
そのまま残されるということです」

生き物のオブジェは
老朽化のため復元されますが
この「ゴリラ」だけは
むき出しになった機械仕掛けを
そのまま残し
1970年当時の構造を見てもらいたい
とのことです。

補強工事は2018年の3月に終了し、
現代的な照明や音楽の演出を加え
一般公開される予定です。