特殊詐欺 大阪過去最悪ペース

オレオレ801

警察官や役所の関係者を
名乗る電話がかかってきたことは
ありませんか?
注意してください。
いわゆる「オレオレ詐欺」や
「振り込め詐欺」の被害が増えています。

大阪府警はきょう
増え続ける特殊詐欺の被害を未然に防ぐため、
NTTと連携して高齢者に呼びかける
「おおさか特殊詐欺コールセンター」を
開設しました。

大阪府内ではことし1月から6月までの
特殊詐欺による被害額が26億円を超え、
過去最悪を記録した去年を上回るペースで
増え続けています。
コールセンターでは府警がこれまでに
詐欺グループなどから押収した
およそ6万件の高齢者の名簿を活用。
特殊詐欺の電話が多数あった地域を把握し、
その地域に住む高齢者に対して
電話で重点的に注意喚起を行うと
いうことです。

そんな中、きょうも大阪市北区で、
詐欺のような電話があったという相談が
大淀警察署に10件ほど相次ぎました。
【電話の内容再現】
「大淀警察署の生活安全課のものです。
詐欺の犯人を調べたら、あなたの通帳がでてきた。
名義が使われる恐れがあるので、
住所・名前を教えてください」
警察によりますと不審な電話は
午前9時から午前11時半に
高齢者の自宅にかかってきたといいます。
いまのところ、電話を受けた高齢者が
会話の途中で電話を切ったため
被害は確認されていないということです。

詐欺への警戒が高まっている一方で
「オレオレ詐欺」の認知件数、被害金額は
1月から6月で、共に去年に比べておよそ5倍の
200件あまり、およそ6億8千万円に増加。
手口を変えて犯行に及んでいるケースが多く、
警察では警戒を強めています。