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シャープ新社長 「信賞必罰」

822シャープ

きょう、就任会見を開いたシャープの
戴正呉(タイ・セイゴ)・新社長。

まず見えてきたのは〝アメとムチ″だ。

【戴社長:①「今のサラリーのダウン。
8月16日からみなさん戻す」】

去年8月から実施していた
一般社員2%の給与カットの廃止を表明した。

言わばこれが〝アメ″だが、
背景には、有能な人材が
ライバル企業へ流出しているためだ。

それでは、〝ムチ″は。

【戴社長:②「信賞必罰は日本語」
「プレッシャーがないとシャープの改革、
成功できない。不安は普通」】

きょう、戴・新社長が全社員に送った
メールの中身。

そこには「信賞必罰の人事の徹底」の文字が

十分な成果が出ない場合は降格、
その先のリストラをにおわせた。

一方、シャープ 目下の懸念材料は。

【戴社長:③早急に商品が欲しい】

液晶テレビに変わるシャープの
〝稼ぎ頭″が見えてこない。

液晶の次、と呼ばれる新技術は
既に韓国勢が先行している。

新社長が就任しても株価が〝ご祝儀相場″
とならないのはこのためだ。

シャープは当面、ロボット型携帯電話。
あるいは、蚊を取る機能が付いた
空気清浄機など、
〝小さなヒット″を重ね業績回復を目指す。