虎戦士の夢の続き

虎戦士の夢の続き

2017年9月16日(土)深夜0時56分~

2004年プロ野球再編問題を機に日本各地で日本プロ野球機構とは異なる「独立野球リーグ」が産声を上げた。その独立リーグに今年から新規参入するのがルートインBCリーグ「滋賀ユナイテッドBC」。滋賀県では初めて誕生するプロ野球チームで、地元でも熱気を帯び始めている。滋賀ユナイテッドBCがチーム運営を任せる首脳陣として命運を託したのは上園啓史監督、桜井広大打撃コーチら元・阪神タイガースの選手たちだった。一時期はスターダムに上り詰めながらも夢半ばで日本プロ野球を去った彼らが、ドタバタの球団運営の中、過去のプロ経験とのギャップに苦しみながらも新たな夢に挑戦する、元阪神タイガースの選手たちの奮闘に密着した。

2004年プロ野球再編問題を機に日本各地で日本プロ野球機構とは異なる「独立野球リーグ」が産声を上げた。その一つルートインBCリーグに今年から新規参入したのが「滋賀ユナイテッドBC」。滋賀県では初のプロ野球チームで地元も熱気を帯び始めた。
滋賀ユナイテッドBCがチーム運営を任せる首脳陣として命運を託したのは上園啓史監督、桜井広大打撃コーチら元・阪神タイガースの選手たちだった。一時期はスターダムに上り詰めながらも夢半ばで日本プロ野球を去った彼らが、試行錯誤の球団経営、NPBとのギャップに戸惑いながらも、そこで見つけた若き才能を育て上げようと奮闘する姿に密着した。

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ナレーション:西川貴教

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注目の若手 CLOSE-UP!

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  • 渡辺明貴(ピッチャー)

    渡辺明貴 画像

    山梨県笛吹市出身 17歳 小学1年生から野球を始め才能を開花させるが、いろいろあって高校を中退。
    しかし「どうしてももう一度野球がしたい」と一念発起し、2016年ルートインBCリーグのトライアウトを受験。
    2017年から滋賀ユナイテッドBCに所属。
    通信制の高校に籍を置く現役の高校生。身長185センチの長身から投げ下ろす140キロ超のストレートが武器。
    肉はユッケかタンしか食べない。
    香水は欠かさない。
    チーム移動中のお楽しみは「クレヨンしんちゃん」の動画

  • 山本祐大(キャッチャー)

    山本祐大 画像

    大阪府大阪市出身 18歳(取材当時)去年、京都翔英高校を副キャプテンとして初の甲子園出場に導く。
    当時は5番・センター。捕手希望でありながら楽天に入団した石原捕手にポジションを譲ることになったことから、「捕手」「NPB入り」に強い執着を持つ。
    能力が評価され大学に推薦入学が決まり、野球部の練習に参加するものの「ここではNPBに行けない」と3日で寮を出て入学を辞退。5月練習生予定で滋賀ユナイテッドBCに合流するものの、そのレベルの高さから即選手として入団。不動の正捕手の地位を築く。 武器は強肩。NPBの捕手に混じってもトップクラスとの評価を受けている。
    課題は体重増加。一日5食で奮闘中。
    定番料理は「キムチ玉子マヨネーズご飯」
    入場曲は「ドラえもんのうた」

profile:西川貴教
1970年9月19日生まれ。滋賀県出身。
1996年西川貴教のソロプロジェクト「T.M.Revolution」として
シングル「独裁 –monopolize-」でデビュー。
2008年に初代「滋賀ふるさと観光大使」に任命され、
翌年滋賀県初の大型野外ロックフェス「イナズマロック フェス」を主催、以降毎年開催している。2016年にはデビュー20周年を迎え、
オールタイム・ベストアルバムをリリース、
オリコンアルバムチャートで1位を獲得した。
誕生日の9月19日には新曲「BIRI x BIRI」(ビリビリ)をリリース予定、T.M.Revolutionとは異なる新ボーカルプロジェクトとして「西川貴教」名義での初の楽曲となる。
収録後の感想

BCリーグを通じて、選手が頑張ろう、地元にいても夢が叶う、と考えること。これらが積み重なることで地域の強さにつながると感じました。可能性を追求する人たちにとって、少しでも助けになってくれたら嬉しいです。またこれを見て滋賀県を知ってもらえる・好きになってもらえる機会になればいいと思いました。

西川貴教

取材ディレクターからの一言

2007年、序盤低迷していた阪神タイガースに2人の救世主が現れました。
異常に勝負強い若きスラッガー・桜井広大、ジャイロボールを駆使し相手打線を手玉に取る新人投手・上園啓史。
彼らの大活躍でチームは息を吹き返し、惜しくも優勝は逃したものの最後まで首位争いを演じました。
当時虎番ディレクターだった私にとっても、活躍した試合直後に話を聞くのが大きな喜びでした。

あれから10年…縁とは不思議なものです。彼らの第二の人生のスタートを間近で追いかけることになりました。
彼らの夢は新たな若者に託されました。 まるでスラムダンクの三井寿のように、一度は野球から離れたにもかかわらず野球への思いが再燃し、独立リーグに飛び込んだ渡辺くん。
NPB入りの思いが強すぎ、大学の推薦を、「練習がユルい!」と入学直前で辞退した山本くん。
今回の放送には残念ながら登場しませんがドラフト候補で俊足の安打製造機・泉くん、チーム一のガッツマンでムードメーカー北條くん…挙げればキリがないほど本当に愛すべき個性豊かな選手が揃っています。

独立リーグに来る理由は様々ですが、若者が、もがき、苦しみ、試行錯誤しながら、必死でNPBを目指しています。
指導者2人も試行錯誤。不器用ながらも真剣な男たちのぶつかり合いの「熱さ」をぜひご覧ください!

そして彼らを少し好きになっていただいて10月のドラフト会議の結果を一緒にドキドキしながら待っていただけたらと思います。