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フラダンスの「振り付け」 著作権は?

「フラダンス」の振り付けに著作権はあるのか?
注目の裁判で、大阪地裁は20日、著作権があると認めました。

訴えていたのは「フラダンス」の伝承的指導者で、ハワイに住む
カプ・キニマカ・アルクイーザさんです。
カプさんは、九州ハワイアン協会のフラダンス教室などで指導をしていましたが、
4年前に契約を解除されました。

このため協会側に、振り付けを勝手に使用しないよう求めていました。

裁判で原告側は、フラダンスの振り付けは、著作権法で認められる
「独自の創作性」があると主張、
一方、被告側は、振り付けは一般的な動作を組み合わせたもので、
著作物にはあたらないと反論していました。

振り付けの著作権をめぐっては、2012年東京地裁が
社交ダンスの振り付けについて、著作物にはあたらないとしていました。

判決で大阪地裁は、
「本件振り付けには原告の個性が表現されており、
全体として著作物性が認められる」と判断しました.

【原告 カプ・キニマカ・アルクイーザさん】

「フラダンスにとって素晴らしい決定です」

【原告代理人 苗村博子弁護士】

「非常に積極的な判決。舞踊やパントマイムなどにも大きな影響があるのではと嬉しい」

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