乳児揺さぶり 有罪判決

乳児を揺さぶり脳に障害を負わせたとする事件の裁判で
大阪高裁は父親に有罪判決を言い渡しました。
2015年11月、大阪・東住吉区の自宅で
生後3ヵ月の長男を強く揺さぶり、
脳に重い障害を負わせたとして傷害罪に問われている
父親の中橋拳士朗被告に対し
大阪高裁は一審判決を支持し懲役2年8ヵ月
執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
これまで中橋被告は無罪を主張していました。
大阪高裁はきょうの判決で
「被害者へのダメージは被告の揺さぶりによる強い力が加わって起こった」
と指摘しました。