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色と柄は無限 有馬人形筆の職人技

年間170万人以上が訪れる関西の奥座敷、有馬温泉。その有馬温泉に知る人ぞ知る土産の逸品があります。有馬人形筆、色とりどりの筆軸が美しく、筆先を下に向けると可愛いまめ人形がひょっこり顔を覗かせます。子宝授与の縁起物として江戸時代から作り続けられている有馬の伝統工芸品です。この人形筆を作っているのは、有馬で一軒だけになっていました。「灰吹屋 西田筆店」です。7代目西田健一郎さんと妻の明子さんが、暖簾を守り続けてきました。

ところが、この灰吹屋、じつは3年前の火災で自宅兼お店が全焼し存亡の危機に瀕していました。しかし、なんとか、地元の人々に支えられ再建を果たします。西田夫妻を支えたのは、仙台の人形筆への強い思いでした。番組では、一本一本手巻きで美しい柄を紡ぐ伝統の技と夫婦の思いに迫ります。

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