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大学1億円流用問題で一部現金で回収できずか

 

学校法人の前理事長が1億円を流用した問題で、学校側が回収したとする9千万円の一部は関連会社との帳簿上の埋め合わせなどで処理されていて現金による回収はできていないとみられることがわかりました。学校法人明浄学院の前理事長らは去年4月、運営する大阪観光大学の資金1億円を理事会にはからず自らが運営する関連会社に振り込むよう指示していました。1億円はその日のうちに現金で引き出されていて仮想通貨取得のために流用した疑いが持たれています。1億円を引き出した職員に対し前理事長からは一切口外しないように指示されていたということです。【明浄学院西理事長「学校法人明浄学院は1億円の投資に対して9千万円を回収しております。6月と8月と9月3回に分けて回収しております。」】
明浄学院の現在の理事長は おとといの会見で1億円のうち9千万円は去年の6月と8月と9月に関連会社から回収したと
話していました。しかし関係者によりますとその内、少なくとも8月については関連会社から現金による振込みなど学院への資金の移動は確認されていないということで、学院と関連会社の間で帳簿上の埋め合わせなどで処理されたとみられることがわかりました。前理事長は1億円を投資に使ってほぼ全額を失ったとみられていて、明浄学院は第三者委員会を設置し資金流用のいきさつを詳しく調べることにしています。

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