やさしいニュース

堺あおり運転 2審も懲役16年判決

あおり運転のすえ、バイクに追突し、大学生を殺害した男に2審・大阪高裁は
1審と同じく懲役16年を言い渡しました。

【遺族妹】
「刑が軽くならなくて良かったと思いますけど、それでも兄は帰ってこない、納得がいかない」
中村精寛被告は去年7月、堺市で大学生の高田拓海さんが運転するバイクにあおり運転を繰り返し
後ろから追突して殺害した罪に問われています。

裁判では中村被告に殺意があったかどうかで争われました。

1審の大阪地裁堺支部は100キロ近いスピードで追突し、事故後に軽い口調で「はい、終わりー」と
言うなど被害者が死んでも構わないと思っていたとして殺意があったと認め懲役16年を言い渡しました。

2審・大阪高裁で弁護側は被害者に対する殺意はなく運転ミスによる事故だったとして、
1審の懲役16年は重過ぎる判決だと訴えていました。
きょうの判決で大阪高裁は「あえて被害者のバイクに衝突させた」と指摘、
殺意を認めた1審判決に誤りはなかったとして、懲役16年を言い渡しました。
【遺族母親】
「拓海は何も悪くなかった。それをはっきり言ってもらってよかった」

大阪・関西のニュース