人は誰しも何らかのコレクションにこる時期がありますよね。私の場合は子どもの頃「切手集め」に懲りました。たくさん、たくさん切手を集めて…、でも今はもう押入れの隅のほうに眠ったまま。こういうものが「陽の目」をみたらどんなにうれしいことか、たくさんの人に見てもらったら楽しいですよね。実はそういう催しが、「第2回マイ・ミュージアム展」と称して「大阪くらしの今昔館」の愛称で知られる「大阪市立住まいのミュージアム」で行われています。
オリンピックのポスターや映画のチラシ、皆さんのコレクションは実に様々!そんな中でドクロコレクションなるものをみつけました。もちろん本物ではないんですが、小物類すべて骸骨なんです。
出展者の畑千為子さんにお話しをうかがいましたが、亡くなられたお父様がコレクションされていたとのこと。集められた理由をはっきり聞くことはできなかったそうですが、人間誰しも死んでしまえば骸骨になってしまうという心情だったのではということでした。
今回の出品作品には、珍しいものやその人にとっては思い出深い資料など多岐に渡っています。「第2回マイ・ミュージアム展」は来月7日まで開催されています。さまざまなコレクションとそれに込められた想いにしばしの間、浸ってみてはいかがですか!
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