「大阪といえば、ここや!」という大阪らしいポイントって皆さんご存知ですよね。実は先月大阪市から「指定景観形成物」という指定を受けたいろんな場所があるんですよね。今日はわたくし、そういうところを廻って大阪の景観の魅力をお届けします。
大阪市では平成10年に「大阪市都市景観条例」という条例が制定されているんですがその中の制度のひとつで、街の景観のシンボルを景観形成物に指定していくことになったんです。
第1回「指定景観形成物」の指定を受けた場所は全部で12ヶ所。皆さんからのアンケートでも多くの声を集めた、大阪城天守閣や大阪市中央公会堂はもちろんのこと、住吉大社や四天王寺などのお寺や神社、また「水の都」「八百八橋」の大阪らしく、3つの橋も選ばれました。まず、私が訪れたのは皆さんからのアンケートで一番票が集まった通天閣です。
次に訪れたのが、中央区道修町にあります「旧小西家住宅」。明治33年に完成したこちらの町屋(まちや)も当時は薬問屋さんでした。
今回指定された景観形成物の他にも、まだまだたくさんの場所や建物があると思います。皆さんの心に残る大阪の景観はどこですか・・・?
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