最近では、網や虫かご持って昆虫採集に出かける子供の姿も、あんまり見んようになりました。僕も昔は、セミ獲りのあきちゃんと呼ばれ、そりゃもう
虫かごいっぱいにセミを捕まえたもんでした。そこで今日は、私も童心に帰りまして、ここ西区にあります靱公園で、大阪市立自然史博物館友の会の皆さんと昆虫採集をやってみようと思います!
友の会発行の「自然観察地図」を手に、我々一行は、いざ昆虫採集に出発~!
おっ!早速セミ発見!
せやけど、セミっていうのは、何年もの間土の中で眠ってて、ようやく土から出てきたと思ったら、1週間の短い命・・・ホンマ不思議な生き物ですよねぇ・・・。
自然史博物館友の会では、毎年夏の終わりに、ここ靱公園で、セミの抜け殻を採集し、セミの発生調査を行っているそうです。謎の多いとされるセミの生態も、いろいろわかってきたようですよ。
ところで、みんなはもう夏休みの宿題は終ってますか?「自由研究で標本作ったんやけど、図鑑見ても名前がわからんのがある・・・」って困ってる人は いませんか?大阪市立自然史博物館では、24日(日)10時より、採集した生き物、植物、化石、岩石の標本の名前を、多分野の専門家が教えてくれる「標本同定会」が開かれます!標本はしっかり自分で調べてから持ってきてください!そうすれば、標本をめぐって、講師の方と楽しい話が弾むはずです!
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