最近の高齢者の方は、本当に元気な方が増えましたね！いくつになっても、若くていきいきとして、知恵がある。今日はそういった方々の元を訪れていろんなお話を伺います。

　まず最初は、大阪市立大学の経済学研究科に在籍している、磯島一誠（いそしまいっせい）さん。ただ今、修士論文提出に向け、調べものの真っ最中！
大阪市立大学大学院経済学研究科には、「社会人特別選抜」という枠があり、社会人としての経験を学問的成果として集大成する目的で、現在６５歳以上の方が５名が在籍しています。

　続いてはお邪魔したのは、「いきいきエイジングセンター」。
こちらでは６０歳以上の方を対象に、学習・スポーツ・趣味の講座など、いろんな体験を通して、自分にぴったりのライフワークをみつけてもらうきっかけになるように「いきがい発見体験講座」を開いています。

　最後に大阪市高齢者リーダーの皆さんが、次回セミナーで参加者といっしょにつくる「伝承おもちゃ」の準備作業にお邪魔しました。
現在市内に１４７名いる高齢者リーダーというのは、職場や地域で身につけてきた知識や技術、また長年培ってこられた豊かな人生経験をいかして、学習会の講師や講演などで活躍するボランティアの方のことなんです。

　総合生涯学習センターでは、ただ今「高齢者リーダー」を募集しています。
対象は大阪市内にお住いの６０歳から７５歳までの方。
自分の得意分野を活かして、地域のためにいろんな活動をしてみませんか？
きっと新しい生きがいがみつかるはずですよ！