小米朝です。今日は大阪のがんばっている商店街を紹介しようと思っているんですが、ここ福島聖天通商店街は毎週金曜日になりますと、占い師さんがずら~と立ち並ぶ通りなんです。
「売っても占い商店街」おもしろいネーミングですね。
幹事長の山崎順三さんによると最初は「何で、占いなんや!ぜんぜん商売違うやないか・・・!でもやっぱり、人に来てもらわんことにはいかんで・・・」
ということで、皆に解ってもらえるように、一生懸命説得に回られたそうです。
今では、多くのお客さんで大にぎわいです。
大阪市では、様々な事業を通じて商店街の活性化を支援しています。
そのバックアップを受けて、今市内の商店街は、オリジナリティあふれる活動をして、多くのお客さんに楽しんでもらおうとがんばっています。
こちら住之江区にあります、粉浜(こはま)商店街では毎月「あなろぐ焦点」という機関紙を出して地域密着を前面に打ち出した取り組みをしています。
この他にも、各商店街ではホームページを立ち上げたり、こちらの丸小鶴橋市場商店街のように、空き店舗を利用して、情報末端を備えた休憩所を開設し、地域の憩いの場として開放したりと、それぞれ特色ある活動を行っています。また、国際交流を深める一環として、市内の各商店街では、1つの国を決めて、その国の観光や文化の紹介、特産品のフェアなど、多彩なイベントを開催する「一商店街一国運動」にも取り組んでいます。
皆さんもぜひ、お近くの商店街に足をお運びになってください!
毎年10月の第二日曜日は「商店街の日」それを記念して、11月12日に湊町リバープレイスでは、市内の各商店街が店を出す「ふれあいHEISEI楽市」が開催されます。楽しいステージイベントや、お買い得の商品盛りだくさんで、皆さんのお越しをお待ちしています。
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