いや～、気持ちのいい天気ですね。秋たけなわです。菊の花が見ごろのこの季節、大阪市でもあちこちで菊の展示会が開かれています。今日は菊づくりの名人を訪ねます。
ボランティアグループやＮＰＯ法人など様々な団体が一同に集まる｢ボランティア・市民活動フェスティバルinおおさか｣は、市民の皆さんにボランティア活動や市民活動に対する意識を高めてもらいたいとスタートした、市民参加型のイベントなんです。

今週から大阪市内各所で、秋の風物詩｢菊のイベント｣が始まりました。およそ1万2千本の菊を展示する｢大阪城菊の祭典｣をはじめ、長居植物園や城北公園などで、色鮮やかな大輪の花が大阪の秋を彩っています。

こちらは森文男さん、６７歳。森さんは毎年、天王寺公園で開催されている菊の審査会｢大阪市菊花大会｣に、出展されています。今までの受賞歴は数知れず、昨年の大会でも見事入選されました。

森さんの畑にお邪魔したのは、出展の1週間前。菊のお手入れもいよいよ大詰めの作業。奥さんと二人三脚で、ひとつひとつの花に話し掛けるように、大切にお世話をしていました。
ジャ～ン！並べていただきました。今度の大阪市菊花大会に出品されるのがこれですね！三列の横で、奥行きが四列、１2鉢あるんですね。

大阪市では、11月下旬まで、大阪城公園、天王寺公園、長居公園、城北公園で、菊の展示会を行なっています。さわやかな秋の一日、お近くの会場へ色鮮やかに咲き誇る菊を鑑賞しに出掛けてみてはいかがですか？