今年も残すところあとわずかとなりました。みなさん迎春準備はかどってますか？大阪市には新しい仕事場につかれまして、いよいよその本領を発揮される方がおられます。そうです。新しい市長に就任されました関淳一さんなんです。そこで今回は新市長　関淳一さんにお話をうかがいました。

小米朝－｢市長に就任されたお気持ちはいかがですか？｣

市長－｢まだ一週間なんですけども、260万市民、そして140万の市内へ仕事をしに来られてる方、この方を本当に守るという意味の重い責任を日に日に感じております。｣

小米朝－｢これからどんな大阪市を創っていかれたいですか？｣

市長－｢都市の主人公は市民です。市民の方が本当に安心して、気持ちよく生活できる都市としての基礎的な部分をしっかりと構築すると、安心して気持ちがいい。その中には、福祉の問題もありますし、健康、あるいは医療、そういう問題も包含されています。もうひとつは、やはり都市は、華やかで楽しい場所であるべきだと思います。そういう意味で、経済が活発で、そして文化も花を開いていると、そういうまちをぜひ目指していきたいですね。｣

市長はこのあと保育所の増設や教育の問題にも言及、また世界無形遺産に指定されたばかりの文楽をはじめとして市民が広く文化を親しむ機会を増やしていきたいとの決意を新たにされました。

小米朝－｢最後に2004年にむけて一言抱負をお聞かせください。｣

市長－｢先ほども言いましたように、都市の主人公は市民ですから、市民とともに、市民と同じ目の高さで市政を進めるということを最大のモットーにして、行政を進めていきたいと思っています。よろしくお願いいたします。｣

お話ししてみてとても気さくなお人柄の中にも元気な大阪に向けての強い決意を感じました。がんばって下さい！