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2004年5月15日放送 | |||
オーケストラの魅力を伝授
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![]() 大阪で誕生して今年で創立57年を迎える「大阪フィルハーモニー交響楽団」!朝比奈隆さんが、創立当初から音楽監督を務め、個性と魅力あふれるオーケストラとして長きにわたり親しまれてきました。その朝比奈隆さんの後任として、2003年4月音楽監督に就任したのが大植英次さん。これまでも世界中の楽団で音楽監督を歴任して来ました。 小米朝「大植さんが就任されてちょうど1年ですね。」 大植「そうですね、早いものです。新たな気持ちで、新しい出発と・・・、一層大フィルを世界に広めていくために、オケのレベルを世界的レベルにするために、がんばっていこうと思っています。」 小米朝「他と比べて、『こういうところが大フィルの特徴だ』というところはありますか?」 大植「大阪ならではの、ダイナミックさと勢いさと、ものすごく盛り上がるところがあるし、そしてお客さんがまた盛り上がりますからね、やってても楽しいし、終わってお客さんの反応も楽しいし、本当に音楽会をやる度に『来てよかったなあ~』と思うオケだし、お客さんだし、すばらしいですね!」 大阪市では大フィルと協力しながら「青少年のためのオーケストラ教室」を開催し、青少年の皆さんに質の高い芸術に触れていただく機会を提供しており、大植さん自身もまた忙しい合間を縫って、市内や府下の中学・高校の吹奏楽指導に精力的に取り組んでいます。 また大阪市では、市民劇場鑑賞会としてクラシック音楽や文楽、歌舞伎といった伝統芸能、演劇などさまざまな舞台芸術を幅広く皆さんに親しんでいただこうと、お求め安い価格で舞台鑑賞ができる機会を設けています。「クラシックや歌舞伎は敷居が高くてちょっと・・・」とおもってるあなた、大阪発の伝統芸能を身近なものに感じてみてはいかがですか? ! |
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