2021年11月30日(火)『アナのナイショ話〜ひとり遊び』

放送業界25年の経験で学んだ自己表現とコミュニケーション術をお伝えするブログ。
今日は「アナウンサー、ひとり喋りしてるってよ」という話です。

ちょっとお恥ずかしいのですが、
私はマスクの下で、音が出ないくらいの声でブツブツと喋って遊ぶことがあります。
実はもう何年も前から毎日の習慣になっていて、
歩いている時や電車に乗っている時、
テレビを観ながら、お料理を作りながら、
1人で番組みたいにストーリーを作って長々と喋るのが好きです(恥ずかしい笑)。

この、長い独り言を言う趣味について他人に話したことはなかったのですが、
最近福谷アナが同じ趣味の持ち主であったことがわかり
2人で爆笑しました!!

彼は出勤時、電車を降りて改札に到着するまで
“ひとりサーキット”をするそう。
「今5番手の福谷アナ、ゴールまではまだ300メートルあります」
とかやってるんですって。(ヘンな人。)

私はトレーニングのためにやっている意識はないのですが、
彼を見ているとその趣味が仕事にとても役に立っている気がします。

アナウンサーを目指す方は、遊び感覚でやってみるといいかもしれませんよ。

2021年11月29日(月)『勝尾寺へ』

大阪の中心部から電車とバスで1時間弱、
箕面市の勝尾寺(かつおうじ)へ行ってきました。

本堂
(本堂)

ここは「勝運の寺」として知られています。
草創は今から約1300年も昔、奈良時代末期に遡るのだそう。
雄大な自然に囲まれた境内の敷地面積は、
8万坪(野球場20個分!)もあり、
歩くだけで、心が洗われるような気分になります。


(鐘つき堂)

こちらは厄除けの鐘。
鐘の下に、赤くて小さいものがいくつも置かれています。
これ、なんだと思いますか?
アップにしてみますね。


(アップ!)

そう、全て、ダルマなんです。
これは500円で売られているダルマおみくじ。
おみくじを引いた人が、願いを込めて思い思いの場所にダルマを奉納していくんですね。
境内のダルマは年末にすべてお焚き上げしていただけるそうですよ。


(境内のいたるところにダルマが…かわいい)

他に、両目にしっかりと目が入った大きな勝ちダルマもたくさん奉納されていました。
願いが叶ったんですね、すごいなぁ。


(弁天池)

そして池にはたくさんの鯉が悠々と泳いでいました。
近づくと餌をもらえると勘違いして大きな口を…
鯉は口には歯がないんですね(歯は喉にあるのだそう)。

本堂
(歯がない!?)

まだまだお見せしたい写真がいっぱいあるのですが
これからお出かけになる方もいらっしゃると思いますのでこの辺で。
みなさんもお出かけの際は感染症対策と防寒対策をお忘れなく。
黒部の週末お出かけ情報でした!

2021年11月27日(土)『門真のレンコンが美味しい理由』

テレビ大阪で毎週日曜午前11時30分から放送の「発見!!食遺産」。
明日の放送は
大阪門真市で旬を迎えているレンコン!



こちらは門真レンコンの素揚げ。
「塩をかけるだけで絶品ですよっ!」
とスタッフ談(ウラヤマ)。

明日の放送は、
どうして門真のレンコンが、他とは違ってあれほどもっちり粘りがあるのか、その理由がわかる作りになっていますよ!

そうだったのかぁ〜と私は驚きました。
皆さんはご存知ですか…?

地元の伝統料理はお正月に作りたいなぁ。

明日の放送を、お見逃しなく(*^◯^*)

2021年11月26日(金)『アナのナイショ話〜言葉の温度を伝える②』

今日は、昨日のつづき
「言葉の一語一語には温度がある」という話の第2弾、
どうやって「言葉の温度を伝えるか」についてです。

これは、様々な方法があると思うのですが
私は一語一語を頭の中でいったん「絵」にして、「絵」を声にして伝えています。
絵にするために必要なことは、「経験」であったり
「経験から感じたこと」であったりします。

テレビ大阪のアナウンサーには
いろいろなことを経験するよう伝えています。
私自身もまだまだ知らないことを経験するため
好奇心を失わずに、新しい出会いや普段行かない場所に行くことなどを
楽しんでできる人間であり続けたいと考えています。

文脈の中で言葉の持つ意味を最適な温度にして伝えるということは
今のところ、人間だけがなせる技なのですよね。

少しマニアックな声の話について、昨日今日と2日にわたってお伝えしました(笑)。
絵本の朗読をする方などに、何かヒントになると嬉しいです。

2021年11月25日(木)『アナのナイショ話〜言葉の温度を伝える①』

放送業界25年の経験で学んだ自己表現とコミュニケーション術をお伝えするブログ。
今日は、絵本の読み聞かせなど、朗読をする方に是非役立てていただきたい
「言葉の一語一語には温度がある」という話です。

皆さん、最近「ありがとう」と言った時のことを思い出していただけますか?
その時、自然と感謝の気持ちがこもっていましたよね?
今日伝えたい「言葉の温度」というのは
この“気持ち”にも通じるものなのですが、
“気持ち”と直接結びつかないものも含む
言葉そのものが持つ“意味”や“背景”のことです。

例えば「朝」や「夜」という言葉、
あるいは「光」や「闇」という言葉を言う時。

それぞれの意味を一語に込めて声にすることで
その情景が一瞬で聞いている人の心に届きます。
たった一言なのに
同じ言い方では、伝わり方が違うんですね。

それぞれ言葉には固有の温度のようなものが存在していて
人間の声は機械ではできない、
その温度を伝えることができると考えています。

次回はこの「言葉の温度を伝える」ために
私が仕事をする上で心がけていることを書いてみたいと思います。
明日も夜8時に更新します。

2021年11月24日(水)『箕面の滝へ』

雨上がりの昨日、
箕面大滝へ出かけました。

大阪の中心部、梅田駅から電車で25分で箕面駅に到着。
この日駅では箕面市のゆるキャラ、モミジーヌがお出迎えしてくれました。あら?モミジーヌ…夏の装いですね(笑)



駅から箕面大滝までは片道2.7キロ、
滝道と呼ばれる緩やかな上り坂です。

鳥の声や川が流れる音を聞きながら
紅葉の絨毯を進んでいきます。マスク越しだけど、空気が澄んでいて気持ちいい!



強い風が吹くと、一斉に赤や黄色の紅葉の葉がひらひらと舞い落ちる様子も、青空に映えて綺麗です。

見上げると柿?がなっていたり



川には体長50センチほどのオオサンショウウオがいたり



右下にいます。見える?

道の端っこにはこ〜んな子もお散歩していましたよ。
水が綺麗なんですね。


サワガニくん

50分ほどで到着。
そばに行くと細かい水しぶきがシャワーのように飛んできて、気持ちよかったぁ。




『日本の滝百選』にも選ばれた落差33メートルの滝。
戦国時代にはなんと、織田信長も立ち寄ったと伝えられているんですよ。

戻りは箕面名物、もみじの天ぷらを齧りながら下りてきて
すっかりリフレッシュしました!

まだもう少し紅葉は楽しめそう。
行くなら混まない、朝早い時間がおすすめですよ。
感染防止対策もお忘れなく。

今日は箕面の大滝情報をお伝えしました!

2021年11月22日(月)『地下鉄車内のアナウンスが変わって1か月』

テレビ大阪の最寄り駅、
地下鉄の『天満橋』駅に到着する前に
谷町線の車内で流れるアナウンスコメントがあります。
(ひゃ〜今日も聞いてしまった(≧▽≦)!)
この沿線をご利用されている方は
コメントが先月から変わったことに気付いてくださっているでしょうか…?

それは…
「ナナめ上を行くテレビ大阪へお越しの方は次でお降りください♪」
というもの。

アナウンスの声は私ではないけれど
流れる度にちょっとドキドキ、気が引き締まる思いがします。
新入社員みたいな気分(笑)。

テレビ大阪は1982年に開局しこの下期に40周年期間に突入。
「ナナめ上のテレビ大阪に」とはそのキャッチフレーズなんです。
テレビ大阪グループの社員、スタッフから募集し
200を超える応募の中から投票と審査を経て決まったんですよ。

地下鉄『天満橋』駅をご利用の機会があれば
ぜひ車内アナウンスに耳を澄ましてみて下さいね。

さぁ今日も、
ななめ上、想定の枠を超えて
大阪を明るく、元気にする局となれるよう仕事に励みます!
チャンネルは7で、お願いしますよ〜!

2021年11月19日(金)『玄関のサムライ』

今日はお花の話。
玄関に少しだけお花を飾ることが趣味なのですが、今週はこちら。


深紅のベルベットのような花びら。
ゴージャスな存在感にうっとり見惚れてしまいます。

この薔薇の名は『サムライ』。
フランス生まれで
由来を調べてみると、
日本人のサムライ・スピリットに敬意を表して命名されたのだそう。

外国人から見たサムライ・スピリットってどういうものなのでしょうね。
礼節とか、潔さ、助け合い…とか?
活けた薔薇を見ながら考えてしまいました。
フランスの方にインタビューしてみたいですね。

ちなみに写真の薔薇は愛知県で栽培されたサムライです。

寒くなってくると
深い色合いの花に惹かれますね。
今は薔薇の魅力に取りつかれています。


2021年11月20日(土)『発見がいっぱいの番組です!』

テレビ大阪で毎週日曜午前11時30分から放送の「発見!!食遺産 #あなたのレシピ残させてください」。
明日の舞台は大阪泉南市。
今回は特に、大阪にお住まいの方でもきっと驚く、
「発見」が満載の内容になっていますよ。

こ〜んな野菜や



バナナピーマン

2センチほどの大きさのものも!



ガーキンメロトリア

そして今回は今が旬の秋サワラを使った絶品レシピをご紹介!



明日、
石田靖さんのコメントの言い方にご注目ください(笑)心から美味しさに感動していると、あんな風になるんですね(*≧∀≦*)

黒部は日曜の晩ごはんメニューはサワラに決定です!

日曜午前11時30分から。
ぜひご覧ください!

2021年11月18日(木)『アナのナイショ話〜指示語はどう話す?』

今日はアナウンサーの研修でも伝えている内容、
「指示語の使い方に注意しましょう」という話です。

指示語というのは、「これ」「それ」「あれ」「どれ」のような、いわゆる「こそあど言葉」。
物や方角、場所を指すときに使います。

この言葉、仲の良い間柄だとつい
「こっち」「そっち」「どっち」と、
小さい「つ」をつけて話しがちではありませんか?
または、少し雑な感じで
「これは何ですか?」など。

どちらも聞くと少しくだけ過ぎていて
幼いような印象を受けてしまいます。

こういった場合、

「こちら」「そちら」
などと表現を変えてみましょう。
「これは何ですか」と聞かれた場合と比べて
「こちらは何ですか?」の方が
丁寧で、改まって聞こえるんですね。

指示語ひとつでも、思いをこめると印象が変わります。
TPOに合わせて使い分けたいですね。

2021年11月17日(水)『アナのナイショ話〜お天気コーナーに学ぶ話の構成』

放送業界25年の経験から学んだ自己表現とコミュニケーション術をお伝えするブログ。
今日は、講師の方やプレゼンをする方に向けて、
「PREP法で話すと伝わりやすい」という話です。

PREP法と呼ばれるのは、

最初に結論(point)を言って、
その後に理由(reason)、
そして具体例や説明(example)
最後にもう一度結論(point)

という要素と順序で伝える、話の型のひとつです。
これに則って話すと、聞き手が理解しやすいんですね。

テレビでよく見るお天気コーナーも、
この型で説明されていることが多いんですよ。

どういうことかというと…

「今週末は気温が下がります」(結論)
「週末に大陸から寒気が流れ込むからです」(原因)
「天気図を見てみましょう」(具体例、説明)
「だから今週末は寒いです」(結論)

という具合。
4つが順序どおり告げられていますよね。

さらに冒頭で
「お天気です」(テーマの告知)
「今朝は少し雨が降ったところがありましたね」(会話のウォーミングアップ)
をつけて内容に入り、

最後に
「お天気でした」(締め言葉)

を加えれば、あっという間にコーナーが完成します。

プレゼンなどで注意したいのは、
起承転結の型で話さないこと。
起承転結は話の展開に意外性を持たせるなど
聞き手をワクワクさせたい時には有効ですが
「わかりやすさ」という観点ではストレスがかかります。

わかりやすく話がしたいと思った時にはぜひ、この型を思い出してくださいね。

2021年11月16日(火)『ハイブリッド会議のマナー』

新型コロナの感染拡大防止をきっかけに
オンラインで会議をする機会が増えましたよね。

最近ではハイブリッド会議といって
リアルとオンラインを融合した形式での会議も、頻繁に行われています。

先日、数十人規模のハイブリッド会議に、オンラインで参加した時のこと。
途中議論が白熱して、会話の流れが聞き取れない状況になりました。
理由は、リアルで参加していた人を含む2人が同時に発言したから。
こうなると片方の音声だけが小さくなり、
オンラインの参加者には会話としての音声が届かないんですよね。
みなさんも似たようなご経験はありませんか?

これを解消するには
発言する前に、挙手をすることです。
挙手で
「今から私が話しますよ」
というサインを出すとスムーズです。

オンラインだけの会議だとできても、
ハイブリッドでリアル参加しているとつい、
手を挙げることを忘れがちなんですよね。

挙手してから発言すると会議の流れがスムーズになります。
相手が発言している時には話さないことはもちろん、
自分が話す場合も、なるべく短い言葉で切り上げるのがマナー。

徐々に慣れていきましょう。

2021年11月15日(月)『アナのナイショ話〜強調するなら小さい声で?』

放送業界25年の経験から学んだ自己表現とコミュニケーション術をお伝えするブログ。
今日は特に、講師やリモートで講義をする方に身につけていただくと便利なテクニック
「小さい声で強調することもできますよ」という話です。

なぜなら、
強調はその他の部分との「差」を作ることで成立するものだから。
他よりも「大きい声」で言って強調する一般的な方法でもいいし
逆に「小さい声」でもいいわけです。

では、一緒に例文で試してみましょう!

例「このカレー、100時間煮込んだんです。」

この場合強調するのは「100時間」という言葉。
下の2つの方法でやってみてください。
「100時間」だけを他よりも

・大きく、高い声で言う
・小さな声で、前後に十分な間(ま)を取ってから言う

どうですか?
小さな声でも強調の効果があると思いませんか?

このテクニックは特に、
口の形を相手にはっきり見せることができるリモート講義の場合にお勧めですよ。
コツは、強調したい言葉の前後に十分な間を取ってから、そこだけを聞き取れるぐらいの囁き声で言うこと。
相手に“聞き逃してはいけない重要な情報を話してるんだ!”と感じてもらえますよ。

今日は「小さい声で強調する」テクニックについてお伝えしました!

2021年11月13日(土)『滑らかな表面、鮮やかなグリーン!』

毎週日曜 午前11時30分から放送の「発見!!食遺産
明日は、こちら!



和歌山から国産の高級アボカドです!
日本で販売されているアボカドのうち、
国産は1%未満だってご存知でしたか?

写真をご覧いただいてわかるとおり
よく見る黒っぽいゴツゴツとした表面とは
だいぶん違いますよね。

国産は濃厚でクリーミーなのだそう…
あ〜ナレーションだけなんて、
切ない〜( ;∀;)!

切ない(!?)私のナレーションは
テレビ大阪で明日午前11時30分から。どうぞお楽しみに。


2021年11月12日(金)『少子化に歯止めをかけられる制度改正に』

今日は番組の宣伝をさせてください(^―^)
先日「やさしいニュース」の特集コーナーのナレーションを担当しました。
テーマは『不妊治療』。

政府は少子化対策として、来年4月から
不妊治療に公的医療保険を適用する方針を固めています。

体外受精で生まれた子供は2018年に過去最多を記録し
数でいうと15人に1人という割合だそう。

妊活中の方、将来妊娠を考えておられる方など
多くの方にご覧いだきたい内容です。


2021年11月11日(木)『アナのナイショ話〜“えー”が減る!とっておきの方法』

放送業界25年の経験で学んだ自己表現とコミュニケーション術をお伝えするブログ。
今日は、話をしている途中で
「え〜」や「え〜っと」「あ〜」が、
つい何度も出てしまう方に向けて、
その回数がグッと減る、とっておきの方法をお伝えします。

それは…
「回数を数えながら話すこと。」

もう少し詳しく説明してみますね。
「え〜」や「あ〜」が口癖の人は、無意識に出てしまう状態。
しかし、聞いている人にとっては、その頻度が多くなると耳障りなわけです。
だからその回数を減らしたい。
そのためには
「え〜」と言ってしまった回数を、
話しながら言う度に自分で数えるのです。

1回目
「言っちゃったな!」と気づく
2回目
「また出ちゃった!気をつけているのに…」
3回目…
「もうこれ以上言わないぞっ!」

と、意識することで
自然にその回数が減っていく効果が期待できますよ。

でも、「え〜」や「え〜っと」「あ〜」は
数が多くなければそれほど気になる言葉ではありません。
ゼロにする必要はないので、難しく考えなくて大丈夫です。

自身を振り返ると
たいていはそれを言っている間、
次に何を話そうかと考えていることが多いです。

そんな時は文章をできるだけ短く終了させて、
「え〜」と言うはずの箇所を強制的に
「間(ま)」に替えます。これも効果的ですよ。

ちょっと意識するだけで伝わる度合はアップします。
ぜひ今日から、試してみてくださいね。

2021年11月10日(水)『ちいさいメモコレクション』

部員同士の密を避けるために
なるべく時間差でデスクにつくようになって1年半。
顔を合わせる機会が減るにつれ、
私のもとに小さなメモ(手紙)が集まるようになりました。

それは、アナウンサーの皆が私のデスクに残してくれた、掌サイズのメモ。
お見せできないのが残念ですが
かわいい絵柄だったり、中にちょこっと絵が描いてあったりして
癒されます。
次第に捨てられなくなってきて、
読み返すわけでもないのに保管するようになりました(笑)。

電話よりもSNS、
リアル会議よりもリモートで手軽に打ち合わせ、と
効率とスピードが重視される現代。
そんな中だからこそ見直されるアナログの良さって、ありますよね。

仲間との小さな交流の跡を大切にしたいと思います(*^^*)

2021年11月9日(火)『アナのナイショ話〜あることをするだけで、わかりやすさがアップ』

放送業界25年の経験から学んだ自己表現とコミュニケーション術をお伝えするブログ。

今日は、仕事で部下を率いるリーダーや、
プレゼンなどで多くの人に何かを説明をしなくてはならない方に向けて、
途中立ち止まって皆がついてきているか「確認」しながら話しましょう
という話です。

なぜなら、
どんなに一生懸命言葉を重ねて説明しても、
聞いて下さる方の理解するスピードが
話をする速さと同じとは限らないから。

難しい説明や、聞く人にとって初めての話をする場合は特に、途中途中で

「ここまでで、何か疑問点はありますか?」
「わかりますでしょうか?」

などと区切って
頭の中を整理する時間を作ってあげることが大切なのです。

このような質問をすると実際に
「ここをもう一度説明して」
と言われるケースもありますが、これこそがチャンス。

これに答えれば、他の人も改めて話を整理する機会になることはもちろん、
話し手と聞き手の繋がりが強くなるので、
双方ともその後の集中力が増すことが期待できるのです。

淀みなく話ができる方や
話すことが好き、
話に自信があるという人こそ注意。

ぜひこの
「確認」しながら話す
を、試してみてくださいね。

2021年11月8日(月)『乾燥は喉の大敵』

毎朝起きると家の窓を全部開けて空気を入れ替えるのが習慣なのですが、
ここ最近は空気がだいぶん冷たく感じられるようになりましたね〜

気温が下がるということは
空気が乾燥する季節でもあります。

みなさん、喉のケアはしていますか?

今日は声の仕事をするテレビ大阪のアナウンサーに、
どんな対策をしているか聞いてみました!

前田アナは、夜寝ている間に口呼吸にならないよう
口にテープを貼って寝ているそうです(@_@)

坂本アナは、ちょっとでも違和感を感じたら
濡れマスクを着用するそう♪

ウーデンアナは、もう少し寒くなれば
濡れたタオルを部屋に干して湿度を保つそうです…

みなさんちょっとのことですが
工夫しているのですね。

ちなみに黒部は常温の水を持ち歩いています。
ゴクゴク飲むというよりも、喉を濡らすことで
潤いを保つようにしていますよ。

まもなく本格的な冬がやってきます。
しっかり体調管理していきましょうね!

2021年11月6日(土)『奥が深いローカルグルメ』

テレビ大阪で毎週日曜 午前11時30分から放送の『発見!!食遺産
ご覧いただいていますか?
今回もナレーションを読みながら、思わず画面に見入ってしまうシーンが何度もありましたよ。
舞台は和歌山県かつらぎ町。食材は「柿」です!



あの「柿の葉ずし」の
目からウロコな食べ方や、
ブランド柿を切った断面に、私は驚きの連続でした。

そして、今回は
なんといってもゲスト岡副麻希さんの名言(迷言?!)から
目が離せない(≧▽≦)!!!

明日午前11時30分から、ぜひご覧ください!


2021年11月5日(金)『アナのナイショ話〜声を出す前日の睡眠に注意』

放送業界25年の経験から学んだ自己表現とコミュニケーション術をお伝えするブログ。
今日は、スピーチやプレゼンテーションを控えた方に向けて
「前日の最重要行動」をアドバイスします。

それは…

十分な睡眠を取ること!

用意した資料を読み込むことでも、スピーチの練習でもありません。
寝不足にならないよう、
良質な睡眠をしっかり取ることです。

なぜかというと、
声は身体と大きく関係しているから。
当日頭が起きていても身体が起きていなければ、
伝わる声は出ないのです。

昨年私は、11年ぶりにアナウンサー職に復帰しました。
それまで編成部や事業部を経験し、体力には自信がありますが
最初の数カ月は30分の発声練習だけで、
グッタリ疲れていたのを覚えています。

声を出すという行為は、喉や舌、肺、横隔膜だけでなく
お腹や腰回りの筋肉を使う、全身運動なんですね。

寝不足だと声に勢いが出ないばかりか、
体の反応が鈍いせいで
「この瞬間に声を出そう」と思ってから
実際に「声」が「音」になって外に出るまで
時間がかかってしまいます。

また、疲労で顔の表情が無表情になりがちで、
そうなると声も、表情を失くすんですよ。
試しに「こんにちは」を、
笑顔と無表情で言ってみてください。
比べると、音の感じが違うことがわかると思います。

というわけで、今日は
「声を出す前の日は、良く寝ましょう(^^)/」
というお話でした!

2021年11月4日(木)『すごい、ヤバい、エモい!?』

皮ごと食べられる葡萄、シャインマスカット。
まもなくシーズンは終了だそうですが、
甘くて美味しいですよね〜。

先日、お世話になっている元アナウンサーの先輩のお宅を久しぶりに訪問する機会があり、 お土産に持っていきました。

すると…

「ずっしり!超高級マスカット?」
「こんなすごいの初めて食べたよ!ありがとう」
「1万円する?笑」(実際は3,980円…)
「悶絶※の美味しさだね」
(※この場合の「悶絶」は本来の意味ではなく“気絶しそうな程に美味しい”ことを最大級に表現した使用だと思われます。)

…と、なんと豊かな表現力(+_+)
文字だとわかりにくいかもしれないのですが、
案外、咄嗟には出ない表現だと思うんですよね。

あなたなら、甘くて美味しい葡萄をいただいたら
なんて表現しますか…?

「すごい」「ヤバい」「エモい」など
便利な言葉は多くて、つい頻繁に使ってしまいがち。
でも、気持ちが伝わるのは丁寧に紡いだ言葉なのだと実感。

改めて、表現力を磨きたいと感じた出来事でした。

2021年11月2日(火)『本数で異なる花言葉』

今週玄関に飾っているお花はコチラです(^▽^)



黄色いバラが5本。

普段はバラの花はあまり買わないのですが、
お花屋さんで『秋のバラ特集』をしていたのでつい。
バラというと初夏のイメージが強かったので意外でした。
秋に咲く種類もたくさんあるのですね。

ところでこのバラの花。
色だけでなく、本数によっても花言葉が違うって、ご存じでしたか?

5本だと『あなたに出会えて嬉しい』という意味なのだと
レジで教えていただきました。

花言葉には全く興味がない私も、そう言われると
黄色いバラから選んでもらえたようでなんだか嬉しい気分♪
毎日話しかけちゃってます(笑)
ちなみに写真は4日目。長持ちしますように!

2021年11月1日(月)『アナのナイショ話〜助詞を省いて話すとどうなる?』

今日は、アナウンサー研修でも伝えている内容、「助詞が果たす役割」について。

最近私の周りでは、
「助詞を省いた会話が増えたな」と感じるのですが、
みなさんの日常は、いかがでしょうか?

助詞というのは、名詞や動詞、形容詞などにくっついて使われる
「が」「な」「に」などで、よく「て・に・を・は」とも呼ばれますよね。
この助詞があることで、意味がわかりやすくなります。

例えばあなたが誰かに

「コーヒーと紅茶、どちらにする?」と聞いたとしましょう。

これに対して、相手が
「コーヒーがいい」
ではなく
「コーヒーでいい」
と言ったら…

受ける印象がまるで違いますよね(笑)。

助詞が省かれているケースでよく耳にするのは

「明日、気温がかなり下がります」
などがそう。
「明日は気温がかなり下がります」
と比較すると、
やはりこれも、
明日をきっかけに寒くなるのか
明日だけが特別に寒いのか、
微妙ではありますがニュアンスが異なりますよね。

その時、その瞬間に交わす“話し言葉”なら、あまり気にしなくてもいいかもしれません。
しかし、大切な相手との会話で、
誤解なく思いを伝えたい場合は
助詞は省かない方が安全です。

気軽に送ることが出来るメールなどは、特に。
私も気をつけなくっちゃ。