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琵琶湖疏水クルーズで歴史遺産めぐり
京都・蹴上
2020年11月8日(日)放送
- 130年前から続く、水の力を使ったあるものとは!?
- 1891年、琵琶湖疏水ができた時期と同じ頃に、日本初の事業用水力発電所ができました。
- ここで作られた電気は、日本初の営業用電車・京都電気鉄道や工業用の電力として使われました。
- 約130年たった現在も、発電所は稼働しています。
- 水を通す謎の橋とは!?
- 琵琶湖疏水の水をさらに、京都の街にめぐらせようとした時、疏水のルート上に南禅寺があることが判明し、その境内に水を通す橋「水路閣」をつくりました。
- 南禅寺にある水路閣は、蹴上発電所・蹴上インクラインとともに、近代化産業遺産に認定されました。
- インスタ映えスポットとしても人気ですが、
- 琵琶湖疏水の水は、
- 今でも京都の人たちの暮らしを支えています。
- 水車小屋がおしゃれカフェに大変身!
- 昨年3月にオープンした「時忘舎」と言うカフェは、元は、琵琶湖疏水の水で水車を回した精麦所でした。
- 入り口には、当時の水車の大きさがわかるような工夫がされています。
- 店内には、主要な柱や梁も残されており、明治時代の雰囲気に浸りながら、
- ゆっくりとした時間を過ごすことができます。

- 協力先
- 藤井容子(京都岡崎魅力づくり推進協議会)
- びわ湖疏水船
- 関西電力 蹴上発電所
- 南禅寺
- 時忘舎