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片岡愛之助が地元 堺を案内
ものの始まりなんでも堺
2020年12月13日(日)放送
- 包丁の始まりは、古墳!?
- タバコの葉を刻むタバコ包丁の始まりは、堺と言われています。
- 堺を代表する伝統産業である堺打刃物は、軟鉄や鋼をたたき、打ちのばし鍛えることで極上の切れ味を生み出していると言われています。
昔、古墳の堀を掘るとき使う鍬や鋤を作る職人が、堺に定住したことで鍛冶技術が発達したと言われています。 - マスクが大人気!堺の伝統産業“注染”とは?
- 堺の伝統産業である“注染”とは、裏も表も色がつくという染め方です。
何重にも巻いた生地の上に、型紙を被せ、染料をつけないところにのりをのせます。 - 生地を何度も折り返しながら、のりをのせ、染料がこぼれないように、のりで土手を作ります。
- その土手の中に染料を注ぎ込み、いろんな色に染め上げていきます。
- 最後に乾燥台につるし、自然乾燥させて完成です。
- 落語家の始祖!?知られざる逸話とは?
- 曽呂利新左衛門は、落語家の始祖と言われる人物で、豊臣秀吉に、将軍や大名のそばで話し相手となり、書物の講釈などをする御伽衆(おとぎしゅう)として仕えていました。
御伽衆の中で一番おもしろかったということで、豊臣秀吉から褒美をもらえることになりました。
その褒美に、曽呂利新左衛門は、秀吉の耳のにおいを嗅がせて欲しいと頼みました。 - これは、秀吉に家来たちの告げ口をしているように勘違いさせる狙いがあったのです。
それからは、家来たちが、次々に曽呂利新左衛門に貢ぎ物をするようになったと言われています。

- 協力先
- 堺伝統産業会館
- フレッシュケーキ愛之助
- 曽呂利
- 六兵衛
- 泉北レモンの街ストーリー
- 泉北タカシマヤ
- 堺観光コンベンション協会