滋賀、京都、大阪を結ぶ淀川。長さは75km。利根川や多摩川などの主要河川と比べるとかなり短い。でも、淀川にはどんな川にも負けない様々な表情がある。今回は、淀川は初めてというゆうちゃんが、釣りをしながら淀川の上流から河口まで旅をする。自然を見つめ、地元の人たちとふれ合い、彼女なりの淀川を見つける。
淀川の最上流は瀬田川。琵琶湖から唯一流れ出す川だ。瀬田川は庶民の味シジミの産地。そんな一面を旅人に知ってもらうため、川ではシジミ漁体験を行っている。ゆうちゃんもシジミ漁を体験。
瀬田川は京都に入ると宇治川に名を変える。5月末に鮎釣りが解禁した宇治川で、ゆうちゃんは生涯2度目の友釣りにチャレンジ。悪戦苦闘しながらも、宇治川の名手に手ほどきを受けなんとか3匹をゲット!釣りの後は、宇治川に川床を出す老舗料亭で鮎づくしをいただく。ゆうちゃんは幸せ満面の笑顔でペロリと平らげた。
翌日は、宇治川を下り淀川へ。淀川にはワンドと呼ばれる生き物のオアシスがある。ゲンゴロウブナやヨシノボリ、天然記念物のイタセンパラなどいろんな魚が生息している。ゆうちゃんはワンドの自然に詳しい専門家といっしょに自然観察。小さな生き物たちの豊かな世界に触れる。その後、ワンドでタナゴ釣りをしていた家族に出会う。竿をちょっと拝借し、みんなで素朴なタナゴ釣りを楽しむ。
「淀川にはいろんな人たちが愛着を持って関わっていたんですね」 旅の終わり、彼女はそう実感した。 |
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