関東で絶大な人気のカワハギ釣り。爽快なアタリと、腕の善し悪しがそのまま釣果につながることが人気の理由だろう。
最近は関東だけにとどまらず、全国的にカワハギファンが増えている。今回は、カワハギ釣りが専門のプロアングラー大塚貴汪が、各地の好スポットを訪れ実釣レポートを行う。
前半は和歌山大引沖。大塚が関西カワハギ釣りのホームグラウンドと呼んでいる場所だ。4年ほど前から徐々にファンが増え、今では大会が開かれるほど浸透している。仕掛けとエサは関東スタイルを踏襲し、ミキ糸2号、ハリス2号の3本針にアサリの剥き身を使う。
11月初旬、晴れ渡った秋空の下で実釣スタート。タタキ釣りで攻める。海底にオモリを置いたまま激しく竿を振り、周囲にいるであろうカワハギを寄せる。するとカワハギ独特の小気味良いアタリがあり、グリグリ巻き上げてみると20cmオーバーの良型だった。その後、エサトリも混じりながら納竿タイムまで12尾を釣る。
後半は関アジ関サバで有名な大分佐賀関沖。20年前、大塚はここでカワハギ釣りを試したことがあった。当時は、エサトリを真剣に釣る変わり者と船長に怪訝な顔をされたという。が、時代は変わるもの。この日来ていた仕立て船すべてがカワハギ狙い。大分での人気ぶりが窺えた。地元ではハリス4~6号の太仕掛けを使う。というのも、尺(30cm)オーバーのカワハギが面白いように釣れるからだ。大塚は関東と九州の中間をとり、3号のハリスを用いた仕掛けで挑む。そして、釣りを始めてみるとナント一投ごとにヒット。特大サイズも混じる入れ食いとなった!
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