今回は、シーバスとヘラブナのゲームフィッシング2本立て。水野裕子が、海と管理池で2つの異なる釣りを堪能する。
5月中旬、神奈川県・鶴見川の河口にやってきた裕ちゃん。まずは、東京湾でシーバスフィッシングを楽しむことに。この日、裕ちゃんと一緒に釣りをするのは、若手ソルトルアーフィッシャーマンの高橋慶朗。日本全国を釣り歩き、107cm のシーバスを釣り上げたこともある。
朝日を浴びながら鶴見川を下り、東京湾に出る。そして、ポイントに到着し実釣スタート。シーバスは人工物、いわゆるストラクチャーなどの周りについている。そこをキャスティングやジギングで攻めるのだ。久しぶりのシーバスフィッシングとなる裕ちゃん。朝の活性の高い時間は、キャスティングで攻めることに。
期待の一投目。果たして?するといきなりのヒット!サイズはそれほどでもないが、うれしい一尾目。続けて2投目。「きたー!!!」またもやヒット!まさかの展開に裕ちゃんも興奮気味。高橋にもヒット!どうやら状況はよさそうだ。そこで、ルアーをミノーからペンシルへチェンジ。トップを狙う。ロッドを小刻みに動かし、ルアーを泳がせる。何度もキャストし、シーバスを誘う。「きた!きた!」バイトはあるがなかなかフッキングしない。ストラクチャーの際ギリギリに慎重にキャスト。すると、水面が爆発するかのようにヒット。「やったー」シーバスとのファイトを存分に楽しむ裕ちゃん。その後もさまざまなルアーでシーバスを連発!大満足の釣行となった。
続いて訪れたのは、茨城県にある友部湯崎湖。今度は、日本の伝統的なゲームフィッシングであるヘラブナ釣りを楽しむ。この日裕ちゃんは、試釣会に参加した。この試釣会は、エサの講習会やミニ大会などがあり、いつも多くのヘラブナファンが参加している。まずは、エサの講習会を受ける。ヘラブナ釣りはエサが最も重要。講習を受ける裕ちゃんの表情も真剣そのもの。講習を終え、さっそく先ほどならったエサを作り、大会に備える。そして、いよいよ大会スタート。

しかし、アタリがこない。まさかの苦戦。エサを変えたり、誘いを入れるが、こない。時間だけが過ぎていく。このままノーフィッシュで終わるのか?そして、大会終了間際。「きた!」裕ちゃんの竿がしなる。果たして、裕ちゃんはヘラブナを釣り上げることができるのか? |
|