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 夏本番!とは言うには早いが真夏を思わせる気候だった6月下旬のある日、神奈川県平塚に5人のルアーフィッシャーマンが集まった。ここ平塚は、シイラの超有名スポット相模湾に面している為、シイラのシーズンになると腕自慢のルアーフィッシャーマンで大変賑わう場所である。
まず現れたのは、小田原在住で、ここ相模湾をホームグラウンドとするソルトルアーフィッシングのパイオニア、村越正海。そして少し遅れて登場したのは高橋慶朗、栗山佳尚、深谷聡と、遥々三重県から駆けつけた宮崎大の4人だ、いずれもソルトルアーフィッシングを得意とする精鋭達だ。この腕揃いの状況で釣れない魚などいるのだろうか!?
 いよいよ出船!海は無風でベタ凪、皆の気分は上々、モチベーションも上がっていく。シイラが居そうな潮目や浮遊物などのポイントを探して進む一行、そしてナブラを見つけた!ベイトを捕食しているのはシイラではなくサワラのようだが、見逃す手は無い、一斉にルアーをキャスト、するとすぐさまヒット!!サワラの入れ食いを楽しんだ後は本命シイラを狙う。

しばらく船を走らせシイラの絶好ポイントを見つけた、狙い通りすぐにシイラがヒット!同時ヒットも当たり前の状況に!釣れなくなったら積極的にポイントを移動し次々と釣っていく。仕舞いには、カツオとキハダまで釣ってしまった、これは例年より1ヶ月以上も早い登場だ。夏の相模湾を満喫した今回のThe Fishing、ぜひお見逃しなく!
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