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近年、その盛り上がりはとどまるところを知らず、抜群の人気度・注目度を誇る釣り「カワハギ」。もはやひとつのジャンルとして確立したとさえ言っていい。
なぜ釣り人はそこまでカワハギ釣りに熱くなるのか。
今回は白熱した戦いが繰り広げられた2007カワハギオープンの様子とともに、大塚貴汪がチャンピオンの技に迫る。
第5回を迎えたカワハギオープン。
今年は400人余りが参加し、各地で熾烈な予選が繰り広げられてきた。
10月20日、決勝の地である神奈川県・久比里に、勝ち上がった12人のいずれ劣らぬカワハギ名手たちが集まった。
 前回までは決勝進出者が3艘に別れて乗船し、各船のトップ3人が優勝者となっていたが、今年からは1艘のみ。しかも12人の中には優勝経験者が3人、決勝常連者が多数含まれ、
まさに真の勝者を決める戦いとなった。
決勝の模様を解説するのはカワハギブームの仕掛人にして、この釣りの第一人者・大塚貴汪。
果たして栄冠を手にするのは誰か!
番組ではさらに、場所を愛知県南知多に移し大塚貴汪が優勝者の技に迫る。

南知多は日本3大潮流のひとつに挙げられるほど潮の流れが速い伊良湖水道に面している。ポイントは流れが速い上に、海底には岩礁が多いため、底を取りにくい。カワハギを掛けたとしてもうっかりしていると根に入られ逃げられてしまうという。
そんなポイントをカワハギ名手はどう攻略するのか。
これからシーズン最盛期を迎え更にヒートアップしていくカワハギシーン。是非、名手の技を参考にして欲しい。
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