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瀬戸内海の小島で旬のメバル釣行!数はもちろん尺メバル(30cmオーバー)も釣りたい!!
と、張り切るソルトルアーフィッシングのパイオニア村越正海とメバル釣りのエキスパート辻原伸弥。場所は愛媛県松山沖の中島。この海域は、瀬戸内海中の釣り船が集まると評判の魚影豊かなフィールドである。

初日の午後、松山からフェリーで中島に到着した2人は、とるものもとりあえず漁港に向かい竿を出した。堤防際を覗くと、カサゴ、スズメダイ、グレ、メバル…魚がびっしり。2人は、ソフトルアーをちょんちょん躍らせ誘う。やがて村越がメバルをヒット。

「夜になったら凄いことになりそう」と期待に胸を膨らませる。
メバルは夜行性の魚。昼よりも、夜の方が断然釣りやすい。しかし、深夜になっても一向にアタリが無い。その代わりアジが入れ食い。一体、昼間見たメバルはどこに行ったのか?

すると突然、辻原のロッドがぐにゃっとしなる。正体不明の大物が掛かった。果たして繊細なメバルタックルで上がるのか?慎重にやり取りすること約20分、ようやく上がってきたのはスズキ。しかも77cmの良型だった。これには辻原もビックリ。さらに、村越が73cmのスズキを釣り、メバルの影はすっかり薄くなった。

翌朝、本題を思い出した2人はメバルを探して島内をぐるぐる回る。が、気配無し。そこで頭のスイッチを切り替えてターゲットを変更。こんなこともあろうかと前もって用意したエギングタックルでアオリイカとスミイカを狙う。これがズバリ当たり、スミイカが入れ食い。「臨機応変に釣れる魚を釣るのが釣りの面白さ!」と喜ぶ2人だった。

そして夜、再びメバルにチャレンジ。フェリー乗り場をじっくり攻めると、渋いながらもメバルを数尾釣る。
いろんな魚がてんこ盛り、面白さ爆発の30分!お楽しみ。
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