今回は沖縄県本島の北部運天港からフェリーで北へ約一時間のところに位置する伊是名島。自然に満ちあふれた美しい島で水野裕子が長年の夢だったGT(ジャイアント・トレバリー)に挑戦する!!
前回、水野は神奈川の相模湾にてソルトルアーフィッシングのパイオニア村越正海と大物キハダに挑戦。しかし、結果は完敗。今回はキハダを釣れなかった悔しさを胸に秘め、GTを相手にいかにして闘っていくのか。
伊是名島に到着し、水野がまず向かった場所は民宿と船宿を経営している前田船長。早速、船長と一緒に仕掛けのチェック等、指導を受ける。
そして実釣初日。イキイキした顔で船に乗り込む水野。最初のポイントは、伊是名島付近の具志川島周り。周辺の浅瀬を狙っていく。前田船長いわく、伊是名島では浅瀬でも十分、GTが釣れる。これは期待大。ポイントに着き、早速キャスト。すると、わずか数投で早くもヒット!強烈な引き。ドラグのうなりが半端では無い。必死に引き込もうとするが、体が海に引っぱりこまれるかのような勢い。船長が、すぐさま助けに入る。しかし、勝負はここから、というところで、ラインが切れてしまった。しかし、落ち込むどころか、喜びに満ちあふれていた表情の水野。“これがGTのヒキなのか…。”
数分後、またもやアタリが!次は、逃がさない。懸命にGTのパワーをしのぎつつ、着実に船へと寄せていく水野。果たして、夢の魚、GTを自分の手で釣り上げることはできるのか?