
今回は日本海のイカ釣りメジャーフィールド、
福井県若狭湾で生まれた「イカメタルゲーム」を紹介する。
昔ながらの漁具であったスッテを使い、改良を重ねたイカメタルゲーム。
ライトなタックルと極細PEラインで金属製ルアーを操り、イカを狙う。
メインターゲットはケンサキイカ。
ケンサキイカはイカの女王とも呼ばれ、
身が柔らかく、甘みが強い高級食材だ。
アングラーは、イカメタル歴17年のエキスパート、
愛知出身の岩城透。
そして、
玄界灘でイカメタルを楽しんでいるという博多の釣り娘、
秋丸美帆。
この釣りの魅力は、
イカの小さなアタリを取って掛けることにある。
自己流でこの釣りに親しんでいた秋丸が、
そのテクニックの奥深さを岩城に学ぶ。
口だけでなく腕も使ってアタックしてくるアタリの繊細さ、
掛けてからもジェット噴射で抵抗してくるスリリングなやりとりを
ライトタックルで存分に楽しむ。
そして、釣ったあとは美味しく食べる。
舌でも楽しむのが、イカメタルゲームの真骨頂!
どうぞ、お楽しみに。