
メジャーリーグ屈指の常勝チーム、
ニューヨーク・ヤンキースのエース田中将大が登場。
今年放送35年目(2017年)となるが、
現役のメジャーリーガーの出演は、初めてだ。
釣りとの出会いは、小学生の頃。
練習の合間に家族でキャンプに出かけた時に釣りを楽しんだと、
思い出を語ってくれた。
今ハマっている釣りは、
ゲーム性の高さで人気が高い「バスフィッシング」。
意気込みを聞くと、こんな答えが返って来た。
田中選手「釣らないとボツになるから少し緊張してます」
一緒に竿を出すのは、日本を代表するバスプロ・清水盛三。
世界最高峰のトーナメント・バスマスタークラシックに2011年、
2014年、2015年と3度出場を果たした人気プロアングラーだ。
アメリカで夢を追う者同士、どんな釣行になるのか!?
2人が共演する舞台は、
世界中のバサーが一生に一度は訪れてみたい憧れの地・フロリダ。
50センチを超えるランカーサイズが数多く生息する、
世界でも指折りのフィールドだ。
初日向かったのは、キシミーにあるトーナメントレイク、トホペカリガ湖。
疾走するバスボート。
初めて乗った田中選手は、そのスピードや開放感に興奮気味。
グラスエッジで盛三プロが、幸先良くバスをキャッチ。
さらにプラグでも連発、プロの実力をいかんなく発揮する。
ほどなくして、この日最大のチャンスが到来。
そして…プラグで攻めていた田中選手に待ち焦がれたファーストヒット。
緊張のファイトの末、バスをキャッチ。
正真正銘のフロリダバス。
田中選手「あー良かった。ホッとしました」
盛三プロ「持ってる男はちゃうな?」
田中選手は、魚の頭をなでてリリース。
ここから怒濤の連発。
野球で数々の困難を乗り越えて来た男が見せる本気モード。
まさに、独壇場。
マウンドでは、決して見せる事のない、
渾身のガッツポーズが飛び出し、とびきりの笑顔がはじけた。
今回は、野球選手としてではなく、
一釣り人として過ごす…田中将大の休日に独占密着。
田中選手と盛三プロが、フロリダでビッグバスを追った。