
今回はショアスロージギングでのハタ釣りをご紹介。
ショアスロージギングとは、
メタルジグを使いスローなアクションで魚にアピールする。
その為、根魚を始め青物など幅広い魚種が狙うことが出来る。
舞台となるのは、五島列島最北端の有人島"宇久島"。
アングラーはショアジギングのエキスパート高橋慶朗。
初日、まずは古志岐三礁(こしきさんしょう)の
"ヘタの瀬"という磯に上がった。
ショアスロージギングはジグを海底まで沈め、
着底したらワンピッチジャークでゆっくりとルアーを巻き、また沈める。
基本パターンの一つだ。
すると、高橋の竿にアタリが。
根に潜られる前に一気にラインを巻き上げる。
釣れたのは、およそ30センチのキジハタ。
関西では「アコウ」と呼ばれ珍重されている高級魚だ。
次にヒットしたのはアカハタ。
しかも前後のフックに1尾ずつ掛かっている。
ダブルヒットだ!
「いくら魚影が濃い所でもこれは中々ないでしょう」と高橋も驚き。
その後、風が強くなってきた為、ポイントを移動。
黒母瀬(くろもせ)という磯に上がった。
ここでも高橋はアカハタ、キジハタを連発!
他にもカサゴやイサキ、
そしてブリの若魚 ワラサをキャッチし、初日を終えた。
2日目。
古志岐三礁の"ヘタの瀬"から竿を出す。
すると一投目でいきなりヒット!
早くもアカハタをキャッチ。
「今日はすごい日になりそうですね」と期待に胸を弾ませる高橋。
今、注目のショアスロージギングの魅力が詰まった30分。
どうぞお楽しみに!