
今回は強烈な引きが魅力の沖釣り人気ターゲット、
ワラサをコマセ釣りで狙う。
アングラーは、松輪港をホームグラウンドとする
沖釣りのエキスパート田渕雅生、
カワハギ・マルイカを中心に、沖釣り全般を得意とする宮澤幸則。
そして今回がワラサのコマセ釣り初挑戦の大島匠の3名。
出船するのは、関東有数の沖釣り基地である松輪港。
当日の港は、ワラサを狙う釣り人でごった返していた。
剣崎沖のポイントに着くと、水平線は20隻を超える大船団が埋め尽くしている。
この時期の東京湾の風物詩とも言える光景だ。
実釣開始。
船長の指示ダナまで仕掛けを落とし、そこから撒き餌を撒き、魚を寄せる。
すると、すぐにヒット!
釣り上げたのはイナダ。
ワラサの幼魚だ。
ワラサは出世魚。
"出世"という言葉から縁起物として、昔から重宝されてきた魚だ。
その後も仕掛けを落とすたびにイナダが掛かり、
船内はお祭り騒ぎに!ついには、仕掛けが指示ダナにつく前に、
イナダがかかってしまうほどの高活性となった。
日が昇り、イナダの猛攻が一段落。
そろそろ本命のワラサを釣りたいところ。
すると宮澤の竿に今までにない引きが!
ロッドが弧を描き、リールから糸が出される!
ついに出た、本命のワラサだ!
その後も爆釣劇は続く!
数・型ともに好調が続く、今年のワラサフィーバー!
その熱気を余すところなく、お届けします!
どうぞお楽しみに。