
今回のターゲットは荒磯の王者、ヒラスズキ。
波風が荒ぶる海を泳ぐその堂々たる姿。
体高のある魚体から繰り出されるパワー溢れるファイトが釣り人を虜にする。
そんなヒラスズキに挑むのは、ソルトルアーフィッシングのパイオニア、村越正海。
ヒラスズキを初めて手にしたのは20歳の頃、
それ以来もう40年近くこの釣りに魅了されている。
舞台は九州の北西、韓国との距離、わずか50キロの場所に浮かび、
「国境の島」とも呼ばれる対馬。
到着すると海は大荒れ。
こんな悪天候がヒラスズキを釣る上では、好条件となるのだ。
強風によるうねりと高波で、磯際にサラシと呼ばれる白波が。
ヒラスズキは、このサラシの中に身を潜め、ベイトを捕食する。
荒ぶる磯際に立ち、ロッドを振る。
村越の操るルアーがサラシの中で小魚を演出する。
すると、強烈なアタリが!ヒラスズキだ!
サイズもかなりデカい!
15フィートの長竿を操り、巧みに根をかわす村越。
ヒラスズキとのファイトシーンは必見!
その後もヒラスズキが潜むであろう磯を駆け回る。
自然と対峙してターゲットを追いつめる判断力、
過酷な状況下での高度な技術。
ヒラスズキ釣りにはルアーフィッシングのあらゆる要素が詰まっている。
合計3回に渡る対馬釣行!
最後に見せた驚きの釣果。
村越はどのようにしてヒラスズキを追い詰めたのか!
村越正海のヒラスズキ愛が詰まった30分!どうぞお楽しみに!