テレビ大阪では、
新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言を受けて、
ロケや収録を見合わせることを決めました。
このため5月16日は4月4日の再放送をお送り致します。
何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
今回は去年10月に撮影した鮎の友釣りをお送りする。
舞台は和歌山県の2つの河川。
前半は有田川での数釣り。
アングラーは高知県在住の有岡只祐。
有岡は日本最大級の鮎釣りトーナメント・鮎マスターズで
優勝経験のあるトップトーナメンターだ。
有岡はまず、水深10センチのポイントで竿を出す。
鮎は秋になると産卵を意識し始め、体力を温存するために、
流れの弱い浅場で身を潜めているという。
しかし、反応はない。
今度は逆に、水深があり少し流れの強いポイントに狙いをかえる。
すると、すぐさまヒット!
手のひらでキラキラと輝く鮎を見た有岡は、
「若いね、魚が!ヒレもデカイわ、最高やん」と、興奮ぎみの様子。
さらに、同じポイントを攻めてみると…。
目印が"ビュン"と走った!連続ヒット!
「見た!?今の?気持ちいい!」名手も唸る心地いいアタリだ。
その後もテンポよく釣果を上げていく有岡は、「盛期の釣りみたい。
100尾釣れるんじゃない!?」と、余裕をみせる。
果たして、どこまで釣果を伸ばせるのか…。
そして後半は、同じく和歌山の河川、紀の川で30センチオーバーの尺鮎を狙う。
アングラーは鳥取県在住の瀬田匡志。
瀬田は大鮎とのスリリングなやり取りが大好きだ。
「夢の尺鮎!一発デカイのを釣りたいですね!」と意気込む。
体力のある大型は流れの強い瀬にいるはず。
丁寧に探っていくと…。
"ゴン"という衝撃と同時に竿が弧を描く。
「やばい、やばい…。」慎重にやりとりする瀬田。
上がって来たのは、遠目でも分かる大型だ!
果たして、そのサイズはいかに!?
鮎の友釣り解禁まで、早いところであと1ヶ月。
名手たちの鮎釣りは、イメージトレーニングにぴったり。
どうぞお楽しみに!