長年にわたって社会福祉の増進・青少年の育成などへの功労や国際協力、自然環境の保全の分野などで活動されている個人・団体などを毎年、表彰している「社会貢献支援財団」。その財団が主催する「映画祭2025」の選定作品として上映されました
映画祭には、およそ150人が参加。上映に先立ち、主催者を代表して「社会貢献支援財団」の会長を務める安倍昭恵さんが登壇。
(安倍昭恵 会長)
「0(ゼロ)からの風」は、息子さんを交通事故で亡くされ、「おまえの親になったるで」の主人公・草刈健太郎さんは妹さんを殺害されました。私自身も夫を殺害されているという…大事な人を亡くした、そんな思いが込められた映画です。皆様にはこの2つの作品を通じて、命の大切さを感じて頂ければと思います」と、今回の作品選定とその思いを語りました。
上映後には、本作品の主人公 草刈健太郎氏(カンサイ建装工業 代表取締役)と日本財団職親プロジェクトの中井政嗣会長(千房 代表取締役会長)が舞台挨拶に登壇。新たな被害者を生まないためにも、元受刑者たちの支援をすることの必要性と大切さ、そして理解を来場者に求めました。