ドラマコレクション「剣客商売5」「水戸黄門」

  • 剣客商売5 #6「その日の三冬」
    水戸黄門 第四十一部#4
    「湯の里守れ!美人女将・箱根」

  • 番組内容

    三冬(寺島しのぶ)は母の墓参りに行った寺で、五年ぶりに岩田勘助(本田博太郎)を見かけ、言葉を交わした。勘助はかつて三冬と同じ道場で腕を磨き、なかなかの腕だったが、身分は足軽で、気の毒なほどに醜い容姿の男である。門人たちは勘助を見下したが、三冬だけは差別せずに稽古をつけていた。勘助は、今は角倉伊織(勝部演之)という旗本に仕えている。角倉家では一人娘のお絹(匠ひびき)に縁談が持ち上がっていた。

  • 番組内容2

    後添えだが相手は大身の旗本。だがお絹には青木丹三郎(鷲生功)という若い侍の恋人がいた。未練のあるお絹は、勘助に手引きをさせて青木と会う。別れ話に青木は、一緒に逃げようと言う。その気はないお絹が帰ろうとすると、青木が襲いかかる。止めに入った勘助に青木が斬りつけた。逆上した勘助は刀を奪い取って青木の肩口を斬る。正気に戻り青ざめる勘助である。

  • 出演者

    藤田まこと 山口馬木也 寺島しのぶ 小林綾子 三浦浩一 本田博太郎 匠ひびき

    ナレーター:橋爪功

  • 原作脚本

    【原作】池波正太郎
    【脚本】古田求

  • 監督・演出

    【監督】井上昭

  • 番組内容3

    水戸老公(里見浩太朗)一行は箱根に着いた。
    温泉宿「福の湯」の若女将、おりえ(大村彩子)は、将軍様が入るために温泉の湯を入れた大樽を江戸城へ運ぶ、献上湯を無事送り出すために準備を進めていた。そこへ、ごろつきが樽を汚す嫌がらせをする。嫌がらせを指図したのは、おりえの幼なじみ、辰次(高橋光臣)である。辰次の父は一年前に献上湯を運ぶ途中でしくじり、自害して果てていた。

  • 番組内容4

    辰次は献上湯に深い恨みを抱いていた。
    一方、献上湯の役目をおりえから横取りしたいと狙っている湯宿の主人、荒斗屋嘉兵衛(伊藤高)が辰次に目を付けた。荒斗屋は辰次を利用して、おりえが献上湯の仕事で不始末をしたような細工を施した。
    荒斗屋の後ろでは小田原藩の次席家老、庄野但馬(春田純一)が悪事の糸を引いていた…。

  • 出演者2

    水戸光圀…里見浩太朗
    佐々木助三郎…原田龍二
    渥美格之進…合田雅吏
    疾風のお娟…由美かおる
    ちゃっかり八兵衛…林家三平
    新吉…伊澤柾樹
    風車の弥七…内藤剛志 ほか
    (※シリーズ出演者)

  • 原作脚本2

    【脚本】櫻井康裕

  • 監督・演出2

    【監督】金鐘守