孤独のグルメ 傑作選 Season10 #5 #6 字
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異色のグルメコミックを松重豊主演で実写ドラマ化!輸入雑貨商を営む井之頭五郎は仕事で訪れた町で、ふと店に立ち寄り食事をするのだが…。
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番組概要
個人で輸入雑貨商を営む男・井之頭五郎(いのがしら ごろう)が、仕事の合間に立ち寄った店で食事をする様子を淡々と描く異色のグルメドキュメンタリードラマ。原作は単行本・文庫本合わせてロング&ベストセラーに。登場する店は全て実在し、ドラマオリジナルの選定となる。ただ料理のうんちくを述べるのではなく、ひたすらに主人公の食事シーンと心理描写をつづり淡々とストーリーが流れていく。
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あらすじ
<5話>
「千葉県柏市鷲野谷のネギレバ炒と鶏皮餃子」
のどかな田園風景が広がる千葉県柏市。依頼人である吉川将吾(中田圭祐)の案内でこの地を訪れ、吉川の祖母(加藤美智子)の希望でインテリアや雑貨を提案しに来た五郎(松重豊)。商談を終え、吉川の家を後にした五郎は田んぼ道を抜け駐車場へ。そこには去年の暮れ、京都から東京の長旅を共に過ごした“小さな相棒”の姿が!
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あらすじ2
五郎はオーナーの竹内(平原テツ)の海外赴任をきっかけに愛車を譲り受けていたのだ。色々あった旅路を思い返しながら腹が減った五郎はエンジンをかけ、再会した相棒と共に今日も食の探求へ。しばらく走ると、木で隠れていたお店の立看板を発見。そこには年季が入った渋い暖簾のお店が…!
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あらすじ3
いざ入店すると、王道食堂飯の数々が名を連ね、訪れた客が長い時間をかけて浸食したグランドキャニオンの風合いの食卓と店内の雰囲気に期待も高まる。招き猫の導きもあり、悩み抜いた末に五郎が選んだ今宵の料理とは。
<6話>
「岐阜県下呂市のとんちゃんとけいちゃん」岐阜県「下呂市」。いつもの鞄と東京土産を片手に高山線上呂駅の趣きある駅舎の前に立つ五郎(松重豊)。
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あらすじ4
中学校の校長を務める同級生の佐野(松下由樹)に頼まれて、講義の依頼を引き受ける。佐野とは同窓会以来、実に25年ぶりの再会で思い出話に花が咲く。緊張の中、無事講義が終わり、ホッと一息ついた途端、急に腹が減りいつもの如く店探しへ。だが電車が全然無く、隣町の下呂の温泉街へ行けず、近くでお店を探すことに。
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あらすじ5
すると国道沿いに無茶苦茶ナイスな佇まいの「大衆食堂」を見つけ、思わずガッツポーズする五郎。お店の看板に期待が膨らみ、さっそく店内へ。名物メニューが立ち並ぶ中、常連客の様子を見つつもお店初心者の五郎は、豚か鳥かお店自慢の肉料理と向き合うことに。岐阜に来て、飯を食って、自分が日本人であることを美味しく懐かしく思い出した五郎が堪能したどんな料理とも似て非なる唯一無二の名物料理とは。
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出演者
井之頭五郎…松重豊
<5話ゲスト>
女将…峯村リエ
吉川将吾…中田圭祐
吉川(祖母)…加藤美智子
竹内(声)…平原テツ ほか
<6話ゲスト>
佐野……松下由樹
家族客(父)…所英男
女将…西入美咲 ほか
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原作脚本演出
【原作】「孤独のグルメ」
作・久住昌之 画・谷口ジロー(週刊SPA!)
【脚本】田口佳宏
【演出】中山大暉(5話)、北畑龍一(6話)
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音楽
【音楽】
久住昌之
ザ・スクリーントーンズ