ドラマコレクション「水戸黄門」 字

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水戸黄門 第三十二部
#5「記憶を消した若き妻・妻籠」
#6「肝っ玉女将と意地比べ・高山」 -
#5番組内容
記憶の底に眠る恐ろしい掟!山々を守る夫を支えた若き妻には、知られてはならない秘密があった。伐採を禁じた山から材木を盗み出す悪い奴らの出現に、命を賭けて立ち上がる夫!果たして妻の運命は!?親子三人の幸せを、御老公が守り抜く!
木曽山中を妻籠へ向っていた光圀一行は、尾張藩の山林方の役人・山田新兵衛が山の木をねらった盗賊に襲われてけがをしているところに出会い、新兵衛を助け、家まで送った。
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#5番組内容2
一行は新兵衛の妻、蛍が若くて美しいことに驚いた。新兵衛によると蛍は、五年前に山中で気を失っているところを新兵衛に助けられた。その時蛍は記憶を失っていたという。行く宛てもなく一緒に暮らすようになった蛍と新兵衛は、娘・おはなにも恵まれ、幸せそうに暮らしていた。が、お娟は、蛍の気配から彼女が忍びであると見抜いた。蛍の記憶はいつしか戻っていたが、新兵衛には忍びであることを隠していたのだ…。
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#6番組内容
よその店の者だろうが誰だろうが、叱り飛ばす男勝りの名物女将。そんな女将のひとり息子と恋に落ちた可愛い娘のために、我らが八重さんが一肌脱いだから大騒動!熟女同士の意地比べに、思わぬ誘拐事件が絡まって、御老公が立ち上がる!
光圀一行は高山へ。町でも指折りの雑穀問屋、近江屋の肝っ玉女将おことは、息子の彦太郎には高山一の商人になって欲しいと願い、厳しく指導していた。
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#6番組内容2
一方、彦太郎はおしのと恋仲だったが、二人はおことが身分が違う自分たちの結婚には反対するだろうとあきらめていた。それでも、おことが認めてくれるような立派な商人になって欲しいと励ますおしの。彦太郎は駆け落ちも考えていた。偶然二人の話を聞いてしまった八重は、何とか一緒にしてやりたいと思った。光圀は、おしのがいい娘だということをおことに知らせることが先決だと知恵を貸す。
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出演者
水戸光圀…里見浩太朗
佐々木助三郎…原田龍二
渥美格之進…合田雅吏
疾風のお娟…由美かおる
八重…岩崎加根子
風の鬼若…照英
アキ…斉藤晶 ほか
(※シリーズ出演者)
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原作脚本
【脚本】
藤井邦夫(#5)
大西信行(#6)
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監督・演出
【監督】
井上泰治(#5)
金鐘守(#6)