ドラマコレクション「水戸黄門」

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水戸黄門 第三十三部
#19「殿が見初めた物売り娘・長岡」
#20「地獄酒場は金山の入口・佐渡」 -
#19番組内容
若殿さまが見初めた娘は、元大店のお嬢さま。貧しさに負けぬ明るさに、御老公も大感激。町一番の器量よしは性格もいい娘。若君の恋の行方は!?そして娘の運命は!?
大店が没落した事件の裏には悪い奴らの影。御老公は恋の使者、そして悪い奴らを懲らしめて、長岡の城下に明るい笑顔を運ぶ。
黄門さま(里見浩太朗)一行は長岡に到着し、江戸から一行を追いかけてきた八重(岩崎加根子)と再会した。
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#19番組内容2
一行は野菜を売り歩く気だてのいい娘・おちか(小西美帆)と知り合った。両親を亡くした不幸な身の上ながら、健気で笑顔が美しいおちかに、黄門さまと八重は好感を持った。おちかの実家はかつては長岡でも指折りの舟問屋だったが、欲深い番頭・恒兵衛(津村鷹志)のわなにはまり、稼業を乗っ取られてしまった。恒兵衛は奉行の中畑啓之助(野崎海太郎)に賄賂を送り、今では藩の仕事を一手に取り仕切っていた。
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#20番組内容
荒波を佐渡に渡った御老公。美しい声で歌う、謎の男の正体は!?
何人もの隠密の命を奪う隠し金山!
荒くれどもがたむろする、たこつぼのような酒場にどっかり居座った御老公。
謎に挑んだ男を助け、兄と妹を二十年ぶりに再会させる。
黄門さま(里見浩太朗)一行は佐渡へ渡った。一行は道中、歌の上手い遊び人風の半次郎(布施明)と知り合った。
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#20番組内容2
半次郎は佐渡の金山には危険を伴うがうまい儲け話があるといい、一攫千金を夢見ている。
佐渡は金山で働く荒くれ男たちが多く、殺伐としている。一行が立ち寄った酒場「蛸壺屋」は博打場を兼ねており、暇をもてあました役夫たちがたむろして危険な雰囲気だ。
黄門さまは蛸壺屋のおやじ・種五郎(三角八朗)に見込まれて、助さん(原田龍二)八重(岩崎加根子)と共に店の手伝いをすることになった。
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出演者
水戸光圀…里見浩太朗
佐々木助三郎…原田龍二
渥美格之進…合田雅吏
疾風のお娟…由美かおる
風の鬼若…照英
アキ…斉藤晶
千太…三波豊和 ほか
(※シリーズ出演者)
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原作脚本
【脚本】
岡本さとる(#19)
横山一真(#20)
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監督・演出
【監督】金鐘守