ドラマコレクション「水戸黄門」

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水戸黄門 第三十五部
#3「謎の美女の危険な賭け・高知」
#4「湯の町守る孤独な正義・道後」 -
#3番組内容
水戸老公(里見浩太朗)一行は高知に着いた。老公は、桂浜で人々が鰹節作りに精を出す様子を微笑ましく眺めていたが、そこへならず者の寅吉(入江毅)が現われ、できたばかりの品物を乱暴にかき集める。
浜にいたお里(田川恵理)の話によると、土佐浦奉行の田野倉兵衛(佐藤仁哉)と網元の黒磯屋(曽我廼家文童)が結託して、鰹節を安く買い叩くので人々は困っているという。
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#3番組内容2
ところで一行とは別行動の助三郎(原田龍二)と千太(三波豊和)は、田野倉と黒磯屋が隠密の行動に神経を尖らせていることをつかんだ。
出世をもくろむ田野倉は、家老に賄賂を送るため、御禁制の壺を手に入れようとしている。その事を探っていた隠密は、黒磯屋の手下に斬られ、海に転落して姿を消した。だが用心深い田野倉と黒磯屋はさらに警戒を強めていた。
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#4番組内容
水戸老公(里見浩太朗)一行は、道後に着いた。温泉につかって疲れを癒し、闇の布袋の情報を探ろうとする。
助三郎(原田龍二)とよろず屋の千太(三波豊和)は、居酒屋へ出かけ羽を伸ばす。そこへ格之進(合田雅吏)も合流し、三人は大いに盛り上がる。
ところが、普段はお固い格さんが羽目を外し、若い衆と口論に。そしてけんかになり、三人は番屋で一晩過ごすことになった。
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#4番組内容2
老公は、番屋を取り仕切る役人の田川平九郎(宇崎慧)とその手下の忠太郎(満田伸明)が、正義感溢れる若者たちと知って頼もしく思った。
ところが平九郎も知らないところで、道後の町に危機が訪れようとしていた。三年前に悪事を働いて役替えになっていた、黒崎蔵人(青山良彦)が代官として戻ってくることになったのだ。
当時、黒崎はならず者の明神の六三(石立鉄男)を使って町を支配し、人々から金を巻き上げていたのである。
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出演者
水戸光圀…里見浩太朗
佐々木助三郎…原田龍二
渥美格之進…合田雅吏
疾風のお娟…由美かおる
風の鬼若…照英
アキ…斉藤晶
千太…三波豊和 ほか
(※シリーズ出演者)
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原作脚本
【脚本】
横山一真(#3)
岡本さとる(#4)
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監督・演出
【監督】
矢田清巳(#3)
上杉尚祺(#4)
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