ドラマコレクション「水戸黄門」
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水戸黄門 第三十七部
#12「剣では得られぬ宝物・十和田」 -
#12番組内容
水戸老公一行は南部藩の十和田に着いた。一行はお滝とその息子・吾平、娘・おみちと知り合った。お滝は近年、年貢の取り立てが厳しくなり生活が苦しくなったと不安をもらす。吾平はそんな母に楽をさせるため、剣で身を立て侍になると決心し、鍛練に余念がない。強そうな侍を見つけては立ち会いを挑む無謀な吾平をお滝は嘆く。助三郎と格之進が剣の達人だと知った吾平は、勝手に二人の弟子になる。
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#12番組内容2
十和田の代官・丹羽平左衛門は農民から不正に年貢を取り立て、それを米問屋の大前屋清六に横流しし、私腹を肥やしていた。さらに娘たちを借金のかたに取って売り、悪事を重ねている。吾平の幼なじみ、おのぶも大前屋に騙されて捕らえられている。
その頃、南部藩の前領主・大殿様、南部重信がお忍びで領内を見回っているという噂が届く。悪事の発覚を恐れた丹羽は、老公が重信ではないかと考え緊張する。
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#12番組内容3
それを逆手に取って老公は、助さんと格さん、吾平を連れて大前屋を訪ね、用心棒を買って出る。待遇のよい大前屋で白い飯をたっぷり食べて喜ぶ吾平だが、それが農民から騙し取ったものだと知って自分を恥じる。
さて重信がお滝たちの暮らす村へもやってきた。大前屋の指図で助さんと格さん、吾平は重信を討ち取るために村へ向かう。重信が大殿様だと知った吾平は、重信の前に走り出て農民たちの苦難を訴えるのだが…。
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出演者
水戸光圀…里見浩太朗
佐々木助三郎…原田龍二
渥美格之進…合田雅吏
疾風のお娟…由美かおる
風の鬼若…照英
アキ…斉藤晶
おけらの新助…松井天斗
風車の弥七…内藤剛志
静枝…池内淳子 ほか
(※シリーズ出演者)
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原作脚本
【脚本】横山一真
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監督・演出
【監督】苫米地祥宏
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