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野菜を食べることは健康に良いとされている。しかし、『野菜』にもいろいろなものがある。ナスやキュウリは果
実を、ニンジンは根を食べるものである。キャベツは葉を食べるものだが、葉を食べる野菜にも次のようにさまざまなものがある。
アブラナ科:キャベツ、白菜、小松菜
キク科:レタス、春菊
アカザ科:ほうれんそう
ユリ科:ねぎ、にら
なかでも近年になって注目されているのが、キャベツをはじめとするアブラナ科の野菜である。 キャベツにはビタミンCが多く含まれているが、食べても酸味を感じない。これはカルシウム塩などの形で存在しているためである。β-カロチンやビタミンB1・B2なども多く含んでいるが、最も重要なのはキャベツだけに特に多く含まれる『ビタミンU』であり、これは胃潰瘍などの予防に効果
的な物質である。
キャベツに含まれる栄養分の効果的な摂り方のほか、最近になって発見された抗ガン効果 などについても紹介していく。 |
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大槻耕三(京都府立大学教授)
奥田和子(甲南女子大学教授)
串かつ料理専門店『活』
大倉実業(株)
とんかつ いなば『和幸』
お好み焼き『美舟』 |
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2/4(土)
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8:45~9:00
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テレビ和歌山(WTV) |
2/17(土) |
18:45~19:00
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びわ湖放送(BBC) |
2/17(土) |
18:45~19:00
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奈良テレビ(TVN) |
2/17(土) |
17:00~17:15
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福井テレビ(FTB) |
2/19(月) |
16:00~16:15
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近年になって、しばしば『マイナスイオンが体にいい』という話を聞くようになった。しかしながら、その実態については、あまり知られていないようである。
空気中の窒素や酸素は、通常なら電気的に中性の分子として存在する。しかし、それは必ずしも安定しているわけではなく、その一部は電荷を持った『イオン』として存在する。特に、滝などのように水が激しくぶつかり合う所では、『レナード現象』によって『マイナスイオン』が多くなっている。逆に、幹線道路の近くでは、粉塵の影響でプラスイオンの方が多くなる。また、室内でもタバコの煙や電磁波などの影響を受ける状況ではマイナスイオンが少なくなる。
さて、『マイナスイオン』はなぜ体にいいのだろうか。生体内の赤血球は、表面 にマイナスの電荷を帯びており、互いに結合しないようになっている。ところが、『活性酸素』の働きによって電子を奪われると、この性質が失われて、その結果
、血液の粘度が増すのだ。そこで、『マイナスイオン』を取り入れて、活性酸素の働きを中和する必要が生じてくる。しかし、先述のように、粉塵や電磁波の影響を受ける環境では『マイナスイオン』が不足してしまうため、マイナスイオンを発生するグッズなどが必要となっているのである。
各環境ごとのイオン濃度測定や、マイナスイオンを浴びる前後の血流や血糖値などの比較、さらに、『マイナスイオン』を用いてアトピー性皮膚炎を治療する試みなどを紹介していく。 |
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2/11(土)
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8:45~9:00
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テレビ和歌山(WTV) |
2/24(土) |
18:45~19:00
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びわ湖放送(BBC) |
2/24(土) |
18:45~19:00
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奈良テレビ(TVN) |
2/24(土) |
17:00~17:15
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福井テレビ(FTB) |
2/26(月) |
16:00~16:15
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20世紀の技術革新は、限りある資源を浪費して、大量 の廃棄物を生み出すことによって成り立ってきたともいえる。しかしながら、穀物から生分解性樹脂を作る研究などが進み始めた。今回は、古紙から木材を作る研究について紹介する。
木を構成する物質には、繊維『セルロース』と、それを接着させる物質『リグニン』がある。木から紙を作る際、セルロースは材料として必要だが、リグニンの方は不要物として捨てられているのだ。逆に、紙から木材を作る場合、紙から精製したセルロースにリグニンを加える必要がある。この方法で作られた『木材』は、次のような特徴を持っている。
1. |
通常の木材と同じように、削ったり釘を打つことができるという。ただし、製法を工夫しなければ、合板のように硬く、加工しにくくなる。 |
2. |
通常の木材とは異なり、型枠にはめて成形するため、複雑な形のものを量 産できる。 |
3. |
通常の木材とは異なり、年輪が存在しない。ただし、加工の過程で模様を入れることは可能。 |
4. |
通常の木材と同じように、土に返すことができる。 |
実際に商品化するためには、製紙過程でリグニンを捨てずに抽出する方法が確立されなくてはならない。しかしながら、『木�紙』循環に向けた貴重な成果
であることは確かだろう。実際に紙から木材ができる様子などを紹介していく。 |
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舩岡正光(三重大学教授)
王子製紙
林野庁森林総合研究所 |
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2/18(土)
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8:45~9:00
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テレビ和歌山(WTV) |
3/3(土) |
18:45~19:00
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びわ湖放送(BBC) |
3/3(土) |
18:45~19:00
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奈良テレビ(TVN) |
3/3(土) |
17:00~17:15
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福井テレビ(FTB) |
3/5(月) |
16:00~16:15
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ここ数年『シネマコンプレックス』と呼ばれる複合型映画館が全国各地に作られるようになった。その一つ、東広島に誕生したシネコン『Tジョイ東広島』に、商用としては世界で初めて『DLPシネマシステム』が導入されたのである。
『DLP』とは、『Digital Light Processing』の略であり、その名のとおり、光の進路をデジタル制御するシステムである。その中心となるのが『DMD』(Digital
Micro-mirror Device)という光半導体だ。これは、16μm角という微小な鏡を並べたものであり、その各々の角度を変えることによって、光を遮断したり反射したりするものである。
DLPシステムを用いると、従来のプロジェクターよりもはるかに鮮明な映像が作り出せ、明るい場所でも映像を写 し出すことが可能となる。しかも、プロジェクターはコンパクトで持ち運びやすい。しかし、このシステムの最大の武器は、映像を電波で配信し、フィルムを使わずに、映画の世界同時公開が可能になることである。映画界を大きく変える可能性のある『DLP』の魅力や仕組みなどを紹介していく。 |
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2/25(土)
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8:45~9:00
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テレビ和歌山(WTV) |
3/10(土) |
18:45~19:00
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びわ湖放送(BBC) |
3/10(土) |
18:45~19:00
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奈良テレビ(TVN) |
3/10(土) |
17:00~17:15
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福井テレビ(FTB) |
3/12(月) |
16:00~16:15
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製作・著作  |
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