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21世紀の家電『三種の神器』は、『IHクッキングヒーター』『食器洗い乾燥機』『生ゴミ処理機』 といわれている。これらに共通していることは、『環境に配慮した』現代の生活様式に合わせた点である。 |
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『IH』とは、『電磁誘導加熱』という意味である。つまり、磁力線によって鍋自体に渦電流を起こし、その電気抵抗を熱源としているのだ。鍋自体が熱を発するため、熱効率が高いのが特徴である。 |
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『食器洗い乾燥機』の場合、洗浄温度がポイントとなる。手洗いだと、せいぜい40℃までしか上げられないが、食器洗い乾燥機を用いると、60℃で洗浄できるので、脂も簡単に落とせ、使用する水の量も手洗いより少なくてすむのだ。 |
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『生ゴミ処理機』には、『乾燥式』と『バイオ式』がある。減量効果はバイオ式のほうが優れているが、乾燥式の場合でも、処理後の残りは肥料として使えるので、いずれを用いても生ゴミをほとんど排出せずにすむ。 |