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2000年4月放映分
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遂に発売されたPS2。ネットを通じた申込みでは、初日サーバーがパンクする程の過熱ぶり。さて、このPS2どう凄いのか。最大の話題は、エモーションエンジンと名付けられた独自のCPUだ。一秒間に約620億回の演算をするというスーパーコンピュータ以上の威力。自然界の現象をも一瞬に解析する能力とレンダリングエンジンもハリウッドのCG画像をメーキングするものと同じ性能をもつ。だからPS2では、ハリウッド映画さながらのリアルさで、すべてのプレイを楽しむ事ができるのだ。ゲームに加え、DVDソフトも再生できる。また、2001年から、ゲームソフトや映画、音楽ソフトをCATV回線を通
じて取り込める事業もスタートする。開発したSCEは、PS2をゲーム機とは呼ばず「総合エンターテイメントプレーヤー」と強調している。ライバルのセガも「ドリキャス」の核を家庭用ネットワークに移すと戦略を掲げている。多様な形に変化している次世代ゲーム機の現在をリポートする。
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今年のアイメークは、パステルカラーが主流。化粧の歴史は、旧石器時代に逆上るといわれている。古代エジプトでは、眉やまぶた、まつげなどを黒く染める風習があったと文献上で記されているが、これらは、眼病を防ぐ民俗でもあったらしい。昨秋ルーブル博物館とフランス博物館研究所、化粧品メーカー・ロレアル社が合同チームを作り、ルーブル博物館に収蔵されていた化粧壷の中身を光学顕微鏡、電子走査型顕微鏡、エックス線回折技術などを使って調査したところ、黒色のもとになる方鉛鉱、白色の白鉛鉱、ラウリオナイト、ホスゲナイトなど4種類の鉛化合物が発見された。ラウリオナイト、ホスゲナイトは、天然には稀少な物質で、当時も化学反応を繰り返して、やっと得た貴重な材料であったに違いない。そうだとすると単なる美的な目的だけでなく、医薬品として役立つことが推測される。化粧手法も黒色のマット感や光学的効果
も熟知し、肌へのノリも微調整していたことなど古代の化粧品の化学的効果を解き明かす。
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エージェントは代理人の意味。今AIの一種であるエージェントと呼ばれるソフトウェア技術が注目されている。単独で動作するエージェントは、インターネットの中を移動して要求された情報を収集してくる用途等に利用され、中でもバーチャルアイドル等も登場し、人気を集めている。将来は、このエージェント同士がAIを駆使して、互いに連絡を取りながらユーザーが細かく指示をしなくても、ユーザーになりかわって、電子商取引など様々なシーンで活躍すると期待されている。デジタル家電時代の到来を前に、複数デジタル家電と人間を結ぶ中核機器として、このエージェント技術を持ったホームサーバーの研究も進んでいる。例えば、音声認識により、ユーザーの意図を理解し、ユーザーの好みの曲や映像をネットワークを介しエージェントが各AV機器に伝え、AV機器はサーバーの指示に従いユーザーの好むものを探し、演奏するというしくみ。これからは、分厚いマニュアルや機器ごとに増えるリモコンとはオサラバ。すべてエージェントが行ってくれるのだから。
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富山の春の風物詩ほたるいか。ほたるいかは、大人になってもせいぜい胴長6~7cm。この大群の発光が見られるのは、日本では、滑川近くの富山湾に限られており、日中は沖合いの深海200m~400mに棲み、産卵や捕食の為、夜間、海面
近くに上がってくるといわれている。その名の通り全身から発する光は、陸上のホタル同様に、ルシフェリンという物質に、ルシフェラーゼという酸素が働いて出す熱を伴わない「冷光」である。
なぜ光るのか?光を発する発光器は腕、目、皮膚と3種類あり、それぞれ光る目的が違う。腕の発光器は自分の身を守る為に、相手を威嚇する為、非常に強い光を放つ。次に、眼発光器。これはコミュニケーションの手段に使われていると研究者の間で推測されている。最後に、皮膚発光器。昼間、ほたるいかは、海中で体を水平にしており、上から降ってくる太陽光に反応し、自分で光を調節し、自分の姿を消す為使用しているといわれている。近年オープンした「ほたるいかミュージアム」を訪ね、まだその生態に謎の多いほたるいかの神秘に迫る。
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家庭用ビデオカメラの普及で家族旅行、入学式や運動会など撮りためたビデオテープが、引出しの奥に眠ったままの方も多いのでは?そんな可哀相なビデオテープをパソコンで簡単に編集できるノンニリア編集を紹介。
「リニア」とは[直線の]という意味。ビデオテープに記録された映像は、テープの上に直線上に記録される。編集時にはデッキでテープを再生し、録画デッキで録画する。このように時間軸に対して、直線上に編集作業が進められるスタイルをリニアビデオ編集という。それに対してビデオ映像をデータとして、コンピュータの円盤状ハードディスクに記録させるものをノンリニア編集という。簡単に編集したいシーンを取り出せ、タイトルを入れたり、画面
合成したりと、自宅でプロ並みの編集作業が楽しめる。パソコンと3万円台の専用ソフトがあればOK。お父さん必見。家庭でパソコンで簡単に編集が楽しめるノンリニア編集を紹介。
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